【2024-25 大同生命SV女子】ヴィクトリーナ姫路vsKUROBEアクアフェアリーズ 2000人を超える観戦客の中、ストレート連勝!

2025年3月1日・2日。
ヴィクトリーナ・ウインク体育館にて、ヴィクトリーナ姫路のホームゲーム・第17節が開催されました。
対戦相手は、2025年1月4日・5日に行われたAWAY戦(第11節)では1勝1敗となった「KUROBEアクアフェアリーズ」。
GAME1(3月1日)には最多入場者数2146名を記録した第17節・姫路大会のレポートのほか、2月に新加入が発表された野末選手・山本選手の独占インタビュー、宮部選手・田中選手・チャッチュオン選手の記者会見の様子と内容盛りだくさんでお届けします!
3月1日(土)三菱電機モビリティ株式会社 Special Match
ヴィクトリーナ姫路とKUROBEアクアフェアリーズの今シーズン第3戦。
第1セット(〇姫路 25 - 13 KUROBE)
序盤から連続得点により流れを掴んだ姫路は井上、宮部の活躍で得点を重ねていく。対するKUROBEはショールテンのブロックで抑えたいところだったが、姫路の勢いは止まらず第1セットは姫路が先取した。
第2セット(〇姫路 32 - 30 KUROBE)
KUROBEは古市のスパイクで序盤から勢いに乗りリードを続ける。セット終盤、姫路・宮部と井上の得点で同点に追いつき、最後は宮部の活躍により第2セットも姫路が連取した。
第3セット(〇姫路 25 - 18 KUROBE)
ミンニャのブロック、宮部のスパイクで流れを掴んだ姫路が最後までリードを保ち奪取。姫路が3ー0のストレートで勝利した。
「2024-25 大同生命SV.LEAGUE WOMEN レギュラーシーズン 第17節 GAME1 - A帳票」より引用
野末選手・山本選手にみたい独占インタビュー!
試合後、2月26日に新加入が発表された野末朋那選手・山本侑奈選手にインタビュー!気になるお人柄を深堀りしてきました。
Q:株式会社フジとのアスリート社員契約を締結したとのことですが、「アスリート社員契約」とはどのような活動になるのでしょうか?
野末選手:4月から(株式会社フジが展開する)マックスバリュの社員として働かせていただきながら、ヴィクトリーナ姫路でも活動させていただきます。
Q:本日初めてのホームゲームでしたが、会場の第一印象は?
野末選手:ファンの人数の多さに驚きました。応援に来ていただいている方の中でも、ピンクの姫路カラーを着用されている方も多くて、会場全体が姫路を応援する力になっていてとても感動しました。
山本選手:今までは観客側だったのが自分が(コートの)中に入る側になって観客の皆さまを見渡した時にとても一体感と迫力があって凄いと思いました。
Q:合流されて間もないかと思いますが、チームにどのような印象を持っていますか?
野末選手:年齢関係なくラフに話しかけてくださって、とても笑顔の多いチームだと感じています。毎日楽しいです!
山本選手:自分が困ったときにも先輩方は気づいて優しく話してくださって、日々緊張していますが助けられています。
Q:最後に、ご自身の強みをPRしてください!
野末選手:いま姫路に所属されている先輩方はバレーボールのプロとして活躍されていますが、私たちみたいに『社員として働きながら』といった点はファンの方たちと近い距離で応援していただける位置にいると思うので、頑張りをより近くで感じていただいて応援していただけたら良いなと思います。
山本選手:自分は色んな人に「常に笑っているね」と言われます!笑顔を大切にして働くので、地域のみなさんとコミュニケーションをたくさんとって応援していただけるように頑張ろうと思います。
野末選手、山本選手、お時間をいただきありがとうございました!
3月2日(日)ぼうしや薬局 Special Match
ホーム連勝を狙うヴィクトリーナ姫路とKUROBEアクアフェアリーズとの一戦。
第1セット(〇姫路 29 - 27 KUROBE)
序盤、KUROBEが中村のサーブで5連続得点で勢いに乗る。対する姫路がチャッチュオン、宮部の活躍で29‐27の接戦を制す。
第2セット(〇姫路 25 - 23 KUROBE)
序盤、姫路がリードするも、KUROBE山口のサーブポイントによる連続得点で流れを掴む。終盤、姫路・井上と田中のスパイクポイントで勢いを取り戻し、このセットも姫路が連取した。
第3セット(〇姫路 25 - 16 KUROBE)
姫路は田中の活躍で序盤からリードを広げ、中盤、宮部のブロックで相手を突き放す。KUROBEも奮闘するが、ストレートで姫路が勝利した。
「2024-25 大同生命SV.LEAGUE WOMEN レギュラーシーズン 第17節 GAME2 - A帳票」より引用
宮部・田中・チャッチュオン選手の記者会見
試合後、この日も活躍を見せた宮部選手、田中選手、チャッチュオン選手の記者会見が開かれました。(一部質疑応答を抜粋)
#11 宮部藍梨選手/ミドルブロッカー・アウトサイドヒッター
Q:本日の試合の感想は?
宮部選手:リーグも終盤に差し掛かってきて、チャンピオンシップに進出するためにはまずはいち早く25勝したい。そのためには少ない失セット数で勝ち切ることが大切だと思っているので、今日は(ストレートで)勝てて良かったです。
田中選手:この2日間をとおして、相手チームの勝ちたいという圧を感じた試合だと思いました。私たちも、絶対に勝ちたいという強い気持ちをチームで持っていたので、つなぎや粘り強いディフェンスというのは自分たちが上回ったのではないかと思います。
チャッチュオン選手:素晴らしい試合内容だったと思いますし、3-0で勝ちましたけど簡単に勝ったわけではありません。相手チームはすごいエネルギーをぶつけてきましたが、プレッシャーを押し返して、自分たちもエネルギーを出してチーム一丸となって戦いました。
Q:長丁場(44試合)となったリーグをどのように感じられていますか?
宮部選手:良いパフォーマンスをするためには体のメンテナンスも高い位置にもっていかないといけないです。それにも関わらず、44試合もしてほしいというのは矛盾しているかと思います(笑)。皇后杯もあり、44試合は超えているので、(試合数を)手放しで喜んでいるのはリーグの選手にはいないのかなと思います。
田中選手:44試合は長いとは思います。自分自身としてはまずはケガをしないように心がけて、できる限り多くの試合に出たいという気持ちで日々の練習も頑張っています。また、対戦相手にとって合う・合わないというところで選手の使い分けがあり、チームの個人個人の良いところが出せるため、(試合が多いため)多くの選手が試合に出れるのは良い機会ではないかと思っています。体力的には厳しいですが、多く試合できるのは楽しいです。
チャッチュオン選手:宮部選手と田中選手のミックスの意見です。長いと思いますし、楽しいとも思います。身体のチェックやケアをしていただき感謝しています。期待されているからには、自分の百%を出すという想いです。「できる!」と思っています!(笑)
子どもも大人も楽しめる!ヴィクトリーナ姫路の試合を観戦しよう!
「令和6年度 天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンド 女子」でフルセット・逆転勝利を果たしたヴィクトリーナ姫路。
どの試合も、スローガンの"百%"全力の熱い試合を観戦することができます。

試合レポートはこちら
3月にはヴィクトリーナ・ウインク体育館(姫路市)で残り4試合が開催されます。
試合以外にも、会場ではワークショップや縁日などの子ども向け企画「VIC PARK」が毎回実施されています!
小・中学生が無料で観戦できるチケットも販売されているので、ご家族で観戦に出かけてみてはいかがでしょうか♪
▼ 詳細はこちらから
過去の大会レポート

10月19日・20日の試合レポートはこちら

11月2日・3日の試合レポートはこちら

11月16日・17日の試合レポートはこちら

11月23日・24日の試合レポートはこちら

11月30日・12月1日の試合レポートはこちら

12月28日・29日の試合レポートはこちら

1月11日・12日の試合レポートはこちら

2月1日・2日の試合レポートはこちら

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