【加西】写真映え!絶景花スポット「兵庫県立フラワーセンター」料金・開園時間を紹介

季節折々の草花を見ることができるスポット「兵庫県立フラワーセンター」。
旬の花々の観賞はもちろん、園内で開催される人気イベントに参加するのも楽しみ方の1つです。
ここでは、兵庫県立フラワーセンターの魅力について詳しくご紹介していきます。
「兵庫県立フラワーセンター」ってどんなところ?
兵庫県立フラワーセンターは、兵庫県加西市にある植物園です。
1974年にプレオープン、1976年に有料開園したフラワーセンターは、自然林を活かして作られているのが特徴。
花壇や樹木園、大温室があり、約4,500種の花々を見ることができます。
広々とした園内にペットを連れて入ることができるのも、うれしいポイントです。
入園料金・開園時間・アクセス
フラワーセンターの開園時間は9:00〜17:00まで、入園は16:00までの受付となっています。 入園料金は大人500円、高校生以下は無料です。
乗用車570台とバス21台が駐車可能な直営駐車場を無料で利用できます。
年間60万株の草花が咲き誇る【花壇】
園内にはさまざまな種類の花壇が設けられており、年間60万株の草花が咲き誇ります。 ここからは、フラワーセンター内の花壇を紹介していきます。
センター内最大の花壇【中央花壇】
敷地面積約2,500平方メートルの中央花壇は兵庫県をイメージしており、小山は山々、起伏のある芝生や花々は波・海を表現しています。
3月下旬〜4月はチューリップまつり、12月はイルミネーションといったイベントが開催される場所です。
訪れる季節によって、ハナナ(菜の花)やナスタチウム、ビオラなどの四季の花を観賞できます。
噴水と花々の共演【四季の花壇】
中央に噴水がある四季の花壇は、1年を通して季節の花々が咲くエリアです。
敷地面積は約5,000平方メートルで、敷地内にはレストハウスが設けられています。
サマーイルミネーションや徳島阿波踊りといったイベントも開催されるので、夏場に訪れるのもおすすめです。
フラワーセンターのシンボル【風車前花壇】
風車前花壇は敷地面積290平方メートルほどで、フラワーセンターのシンボルともいえる風車があります。
風車とマリーゴールドなどの花々が合わさった風景は美しく、撮影スポットとして人気です。
アネモネやアジサイなどが観賞できる【林床花壇】
林床花壇は池沿いにある花壇で、アネモネやアジサイ(アナベル)、ギボウシなどの展示が人気のエリアです。
約3,000平方メートルのエリアには、さまざまな花々が咲き誇り、特に初夏~夏前にもっとも見頃を迎えます。
1年を通して花咲く美しい花壇【宿根草園】
約655平方メートルの広さがある宿根草園は、1年を通してさまざまな種類の宿根草が楽しめる場所です。
特におすすめなのは5月で、1年のうちでもっとも多くの花々を観賞することができます。 5月以外にもネムノキやグロリオサといった種類の花が咲いていますよ。
ひまわり・菜の花!季節の花が楽しめる【ふれあい花壇】
ふれあい花壇は、季節ごとに異なる種類の花が咲き誇ります。
花壇一面に咲く、ひまわりやサルビア、菜の花などの花々をお楽しみください。
3月〜6月ごろには、加西造園緑化組合によるモデル庭園の展示も行われています。
花咲く木々が美しい【花木・樹木園】
花木・樹木園では、ウメなどの花咲く木々が植えられています。
それぞれ見頃の季節に訪れてみてはいかがでしょうか。
ウメ園
ふれあい花壇の近くにあるウメ園では、約21品種・約90本のウメを観賞できます。
広さは約800平方メートルで、見頃は2月下旬〜3月頃です。
サクラ園
約22,500平方メートルもの広さがあるサクラ園では、ソメイヨシノや八重サクラなど約20品種のサクラを観賞することができます。
見頃である3月下旬〜4月ごろにはお花見スポットとしても人気です。
バラ園
バラ園の見頃は、5月中旬〜6月中旬と10月上旬です。
敷地面積2,850平方メートルのバラ園には、約200品種・約1,800本の美しいバラが咲きます。
アジサイ園
アジサイ園は梅雨がもっとも見頃の時期で、色とりどりのアジサイが目を引きます。
アジサイだけでなく、キンシバイやナンテンなどの花を楽しめるのも魅力です。
ツツジの小道
山道の左右にコバノミツバツツジが咲いており、ツツジのトンネルの中を散歩できるようになっています。
ツツジの小道の見頃は4月上旬ですが、10月〜11月ごろにはドウダンツツジの紅葉も観賞可能です。
温室ごとに様々なテーマで展示【大温室】
大温室内は、温室ごとにさまざまなテーマで展示がおこなわれています。
温室それぞれが持つ異なる世界観を楽しむことができますよ。
熱帯植物室
熱帯植物室は、レモンやサンジャクバナナなど約300種の熱帯植物を見られる植物室です。
広さ約672平方メートルの温室には、南国を彷彿とさせるトロピカルガーデンが広がっています。
ゲスネリア室
「ゲスネリア好きのマダムの部屋」をイメージして作られたゲスネリア室は、114平方メートルほどの空間に約1,200種の花が展示されています。
ストレプトカーパスをはじめ、セントポーリアやスミシアンサといったゲスネリア植物を観賞可能です。
ラン室
260平方メートルの広さがあるラン室には、洋ランやアナナスなど約1,300種のランが展示されています。
さまざまな種類のランの美しさや香りを楽しめるのが魅力です。
食虫植物室
巧みな罠によって虫を捕らえる食虫植物が展示されている食虫植物室。
食虫植物室では年間を通して約60種類500株種が展示されており、世界でも有数のコレクションを誇ります。
ハエトリソウなど園芸店でもみかける植物から、栽培が非常難しく貴重な品種まで観賞できるのが特徴です。
お弁当が食べられる休憩スポットも
園内を歩き疲れたら、入り口近くにある芝生公園を利用しましょう。お弁当が食べられる休憩スポットで、日によってはイベントが開催されていることもあります。約21,600平方メールの広々としたエリアなので、ゆっくり休んだり子どもと遊ぶことが可能です。
園内には「ゴミ箱」がないので、ゴミの持ち帰りが必要です。
人気のイベントが続々開催
フラワーセンターでは旬の花を楽しむイベントが数多く開催されています。
その中でも特に人気のあるイベントが「チューリップまつり」です。
毎年4月~5月上旬に開催され、期間中は約350品種・約16万本のチューリップが会場を彩ります。
同時期の4月下旬~5月下旬には、「鯉鯉まつり」が開催されます。200匹以上の鯉のぼりが、大空を悠々と泳ぐ姿はまさに圧巻!
チューリップと鯉のぼりの共演も楽しむことができますよ。
また、10月ごろには、「ダリア風呂」が行われます。水面に浮かぶカラフルなダリアは写真映えも抜群です。
兵庫県立フラワーセンターで旬の草花を楽しもう
四季ごとに違う景色が広がるフラワーセンターは、いつでも新鮮な気持ちで花を観賞できます。好きな花の開花時期にあわせてお出かけするのもおすすめですよ。
美しい旬の花々に癒されてみてはいかがでしょうか。
施設名 | 兵庫県立フラワーセンター |
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住所 | 兵庫県加西市豊倉町飯森1281-1 MAP |
定休日 | 水曜日※祝日の場合は翌日、12月28日~1月1日※但し、チューリップまつり、菊花展覧会開催中は無休 |
電話番号 | 0790-47-1182 |
営業時間 | 9:00〜17:00 ※入園は16:00まで |
駐車場 | 有(無料) |
HP | 兵庫県立フラワーセンター【公式】 |
その他 | お問い合わせの際は「姫路みたい」を見た。とお伝えいただくとスムーズです。 |

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