青春グラフィティ!兵庫・少年野球「まるはり姫路ベースボールクラブ」

「まるはり姫路ベースボールクラブ」は、中学生を対象とした企業連携型の硬式野球クラブチーム。播磨地域の方々とともに大きく成長し、愛されるチームを目指しています。
2020年11月、チーム名を「高砂ベースボールクラブ」から「まるはり姫路ベースボールクラブ」に変更し、新体制で活動開始しました。
今回は、「甲子園を目指したい!」という思いを持って日々練習に励む野球少年たちに取材をしてきました。
まるはり姫路ベースボールクラブについて
「まるはり姫路ベースボールクラブ」の前身は、硬式野球のクラブチーム「高砂ベースボールクラブ」。姫路を中心とした兵庫県播磨地域の地域情報誌「まるはり」と連携し、2020年11月にチーム名を変更して新体制で活動を開始した少年野球チームです。
ユニフォームやバッグ、バナーや移動用のバスには、情報誌の「まるはり」と同じ筆記体で「maruhari」の文字があしらわれています。
運営方針は「野球を愛する中学生に正しく指導し、健全なる精神と強健な身体・技の向上を測り、将来を担う人間形成の育成に努める」。
監督1名、コーチ4名、トレーナー1名が選手個々の能力を見極め、進路決定まで一丸となって日々指導にあたっています。
選手のほとんどは、将来高校球児となり甲子園を目指している強豪選手ばかり。野球を通して心身ともに鍛えています。小学校時代にソフトボールや軟式野球の経験があり、野球が好きでチームに加入するケースが多いのだとか。
「まるはり姫路ベースボールクラブ」最大の特徴は、学年や野球経験のキャリアに関係なく、全員が同じ練習メニューに取り組むこと。こなせなかった選手は悔しい思いをバネに努力し、先輩やコーチ陣は、そんな選手たちを手厚くバックアップ!
取材時には、バットの振り方が上手くなるティーバッティングや、木製バットを使っての打撃練習、選手全員に平等に回ってくる守備練習などがおこなわれていました。
選手のみなさんにインタビュー
中学2年生で新キャプテンの佐和稜太さん、中学3年生で前キャプテンの松本虎之介さん、同じく3年生で元エースの西田大志さんの3名にインタビューしました。
Q1.まるはり姫路ベースボールクラブに入ったきっかけは?
「小学生のときに友達に誘われて入会しました。」 (佐和さん、松本さん)
「兄が入っていたので、入会しました。」 (西田さん)
Q2.野球を始めたのは何歳から? きっかけは?
「中学から硬式野球を始めました。きっかけは、兄の影響で小学校2年生から始めたソフトボールです。」 (佐和さん)
「小2からは軟式野球、中学から硬式野球を始めました。3歳のとき、父にバットのおもちゃをもらったことがきっかけです。」 (松本さん)
「小学校1年生から軟式野球、中学1年生から硬式野球を始めました。最初は怖かったという印象があります。」 (西田さん)
Q3.野球の好きなところ、楽しいところ、やっていてよかったことは?(各ポジションも含めて)
「守備のとき、ホームランを打った瞬間です。守備位置はショートとピッチャー。ピッチャーの方が好きです。」 (佐和さん)
「野球は、人生の縮図であること。みんなで苦難を乗り越えたとき、野球をやっていてよかったなと思います。」 (松本さん)
「ピッチャーなのですが、ストレート・カーブ・チェンジ・カット・スライダーが投げられます。その中でもスライダーが一番得意です!」 (西田さん)
Q4.反対に野球をやっていて辛いことは?
「ランニング!」 (一同)
Q5.野球を通じて将来なりたい自分は?
「巨人の岡本選手に憧れています。」 (佐和さん)
「周りをみることができ、気配りができる人になりたいです。ソフトバンクの柳田悠岐選手が憧れです。」 (松本さん)
「巨人のファンです。」 (西田さん)
Q6.監督の印象は?
「何事もわかりやすく説明してくれる監督です!」 (佐和さん)
「愛情をもって接してくれます。僕たちのことをいつも思いやってくれている、そんな監督が大好きです! 」 (松本さん)
「最初は怖そう......と思いましたが、今はそんな印象はなくなりました。」 (西田さん)
Q7.先生や仲間に感謝の思いがあれば。言いたいこと、伝えたい思いを。
「ランニングの量を減らしてほしいです......!」 (佐和さん)
「中学3年間いっしょに野球をやってくれて、ありがとう。」 (松本さん)
「楽しかった! 1年生で全国大会に出場できたことが嬉しかったです。」 (西田さん)
総監督・ヘッドコーチのご紹介
岡本亮 ヘッドコーチ
自身の高校球児時代の経験から、野球初心者~上級者まで、同じ練習メニューをおこない、指導されている岡本ヘッドコーチ。
"努力は嘘をつかない" が信念だそうで、野球を通して子どもたちにこの思いを伝えています。また、子どもたちを鍛えて甲子園でも活躍できるように育てるのが、目標なのだそう。
以下、岡本ヘッドコーチから選手へのメッセージです。
1年生へ
「まだまだ身体ができあがっていないので、しっかりとした身体作りや体力アップを!」
2年生へ
「どのような進路に進むのかを決める大事なときです。技術の向上や、心配りのできる人を目指してください。」
3年生へ
「高校進学が目前なので、あのときにちゃんとやっておけばよかった......と後悔しないように、頑張ってほしいです。」
西田稔樹 総監督
野球を通して子どもたちの成長を見守る西田監督は、前身の「高砂ベースボールクラブ」の時代から、5年間で甲子園出場選手を5名輩出してきました。
子どもたちの持つ「甲子園で活躍したい! プロ野球選手になりたい! メジャーリーガーになりたい!」という野球への夢に対し、全力でサポートしてあげたいという強い思いのもと、指導されています。
以下、西田監督から選手たちへのメッセージです。
「中学の3年間は、大切な準備期間です。結果は選手が出すもの。私たち監督やコーチは、各選手たちの夢や目標に対して、最大限バックアップするための存在です。野球を通し、自分の夢や目標に向けて、精一杯邁進してほしいです。」
「まるはり姫路ベースボールクラブ」では、新春中学1年生の選手入団を随時募集中。甲子園を目指したいという思いのお子さまがいれば、ぜひ練習見学や体験練習会に申し込んでみてください。熱い思いを持った監督・コーチ・仲間のもとで、本格的に野球が学べますよ。
体験練習会のお申し込みやお問い合わせ先など、詳しくは公式ホームページをご確認ください。
情報まとめ
練習時間 | 土・日曜日・祝日 9:00~17:00 |
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練習場所 | 安富スポーツセンター MAP、中島ベースボールパーク MAP ほか |
電話番号 | 090-1580-1189(まるはりベースボール事務局) |
HP | まるはり姫路ベースボールクラブ【公式】 |
その他 | お問い合わせの際は「姫路みたい」を見た。とお伝えいただくとスムーズです。 |
試合・イベント | ローカル大会・合宿・交流戦 ほか |

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