かまぼこ作り体験・ちくわ作り体験に行ってきた【ヤマサ蒲鉾】

かまぼこ作り体験・ちくわ作り体験に行ってきた【ヤマサ蒲鉾】
目次

    かまぼこやちくわは、古くからある日本の伝統食品ですね。
    ヤマサ蒲鉾株式会社では、練り製品の作り方を体験できるユニークな教室を開いています。

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    蒲鉾の材料はスケソウダラ、イトヨリダイ、タイウオ、タチウオなどの白身の魚です。体験教室ではスケソウダラとハモのすり身が用意されていました。

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    教えてくださる木場(こば)さんの手順どおり、すり身を板にのせていきます。蒲鉾の板は柔らかいすり身が崩れないようにする目的のほかに、余分な水分を吸収する働きがあるそうです。

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    蒲鉾作り専用の道具は、「付包丁」といいます。かまぼこ職人は、付包丁ひとつで板かまぼこの山形や切り出しかまぼこを作ったり、竹輪を巻いたり、揚げかまぼこを成形したりします。

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    木場さんを見様見真似でかたち作りに奮闘します。すり身は粘りがあって、山形のとんでもないところについてしまいます。反対に付包丁にへばりついたり、なかなか思いどおりになりません。

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    木場先生が仕上げたかまぼこ。ぴかぴかで高級感あふれる蒲鉾になりました。

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    私もようやく完成しました。ほとんど、諦めにもちかい心境ではありますが。

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    デコレーションすると、ちょっとそれなりに見えます。
    姫路みたいのマスコットキャラクター「みたいにゃ」かまぼこにしました。

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    次はちくわ作りに挑戦にしました。長方形の型でぬいた生地を、竹に巻きつける作業。付包丁で生地をまな板からはがしながら、竹に添わせていきます。芯になる竹は、ゆっくり回して巻き取ります。

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    木場さんのあざやかな手つきに見とれている場合ではありません。私の番です。かまぼこに比べて意外といい調子にできました。

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    実際に並べて比べると、やや「あ~ぁ!」とため息がつきたくなる残念感。

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    偏差値42!

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    専用のバーナーでまわしながら均一に焼き上げます。焼時間は30分。焼きあがるのを待つあいだに、無料の工場見学もできるそうです。

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    先に蒸していた蒲鉾も出来上がりました。

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    蒲鉾とちくわ作り体験は、成型から出来上がりまで2時間です。ちくわ作り体験だけの所要時間は40分です。

    4月20日(土)から5月6日(月・振休)の間は、特別ちくわ作り体験。「芝桜の小道」おまつりイベント企画のひとつです。おまつり価格で体験できるそうですよ。

    芝桜の小道~イベント~

    イベントちくわ作り体験を詳しく読む

    イベント名 かまぼこ・ちくわ作り体験
    開催日時 通年 9:00~15:00
    定休日 火曜日 年末年始12月29日~1月3日
    会場 ヤマサ蒲鉾(株) 夢鮮館地下1階
    開催場所 姫路市夢前町置本327-16 MAP
    体験料 1500円
    お問合せ先 079-335-1055 ヤマサ蒲鉾(株)総務部
    駐車場 有(無料)
    アクセス 公共交通機関のご利用はこちら
    公式HP 体験教室ホームページ
    その他 ご予約、お問合せのさいは「姫路みたい」をみたとお伝えください。
    2019年4月22日時点での情報です。
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