労音は、「良い音楽を安く、多くの人びとに!」のスローガンのもとに、良い音楽の普及を目的にする市民運動です。
広く市民のあいだにサークルを基礎とした組織をつくり、運営は民主的におこなわれます。
会員は、音楽の鑑賞を通じて、相互に人間的な成長を目指します。
労音は1949年に「良い音楽を安く、より多くの人々に」「企画運営は会員の手で」をスローガンに大阪に誕生し、姫路労音は11番目の労音として1954年に発足しました。
姫路に音楽鑑賞の土壌を培う努力を続けています。会員が主人公となって音楽会を主催する市民運動です。1995年3月、第17回姫路芸術文化賞を受賞しました。
発足以来、国内外のすぐれた音楽家たちの演奏会を1000回以上催しました。
前半合唱例会(音楽会)、毎年年末に主催の第九交響曲例会に加え、世界の民族音楽にも積極的に取り組み、幅広いジャンルから質の高い音楽会づくりを続けいます。
営利を目的とした団体ではありません
より素晴らしいステージを低料金で鑑賞するために仲間が集い、会員制で運営しています。音楽会に必要な経費(出演料・会場費など)や会の運営費(事務所の維持費など)は、全て会費でまかなっています。だから、会員数が増えれば、どんな音楽会でも実現できるようになります。
企画・運営は会員の手で行います
会員からの希望をもとに、コンサート(例会)を決めます。あなたが希望するコンサートは、例会場でのアンケートにも書くことができます。また、コンサートが決まれば、成功させるための準備や、コンサート当日の運営(出演者の出迎え、接待、会場運営など)も会員の手で行います。終了後の交流会にも参加できます。