【神河】ふるさと納税返礼品を使ってみました! 「おいしい甘酒×こうじや味噌詰め合わせ」

兵庫のまんなかでキラリと光るまち・神河町。
兵庫県のほぼ中央に位置し、豊かな自然と都市へのアクセスを兼ね備えた町です。
環境保全を推進し、都市部では体験できない自然環境を生かした教育に力を入れ、町内の各保育園や幼稚園では田植え体験や収穫、芋掘り、森への冒険体験など、自然に触れ合うことができるさまざまな行事を実施。
神河町で採れたお米や旬の食材を取り入れた学校給食は、生徒さんたちに大人気です。
町内に2カ所ある子育て学習センターでは、子育てインストラクターの職員が常駐するなど、手厚い子育て支援を行っています。
また、特産物の地域ブランド化、神河町の水資源を活用した飲料製造業や食料品製造業等の集積、豊かな自然や日本遺産認定の銀の馬車道等の地域資源を活用した観光など、地域産業の振興に力を入れ、定住・移住を促進。
持続可能な地域づくりを進めています。
今回はそんな神河町のふるさと納税返礼品の中から、「おいしい甘酒×こうじや味噌詰め合わせ」をご紹介します。
自然豊かな環境で、明確な四季の変化を感じ取れるまち・神河町
笠形山や千が峰といった1,000m級の山々が連なり、山林が町の面積の約8割を占め、中央には越知川が流れる神河町。
西日本有数のススキ草原「砥峰高原」や、日本で1番新しいスキー場がある「峰山高原」を有しているのも特長です。
気候は瀬戸内海式と日本海側気候の移行帯に位置し、自然豊かな環境の中で四季の移ろいを感じることができます。
山間部では花崗岩由来の褐色森林土が多く、河川沿いの平地には肥沃な沖積土が分布し、米や自然薯、お茶などの生産が盛ん。
特に昭和50年頃から栽培が始まったゆずが有名で、ゆず果汁やマーマレード、ジュースなどに加工され、親しまれています。
今回は、神河町で手作りの米麹に特化した製品を開発販売している「播州こうじや」の代表者・浦上恭治さんにお話をお伺いしました。
今や希少な昔ながらの米麹を伝承
本来の製法で米麹を手作りし、それを使った味噌や甘酒などもすべて手作りで製造している「播州こうじや」。
創業したのは、後継者不足で廃業を考えていた糀屋さんに声を掛けられた浦上さんのお父さま。
実は浦上家は江戸時代に糀屋を営んでいた歴史もあり、「これも何かのご縁」と、1978年に再び糀屋としての歩みを始められたそうです。
大切にしているのは、「本物の材料を使い、本来の製法で作った、本物の味」を常に安定してお届けすること。
その精神を2代目の恭治さんも受け継ぎ、昔ながらの製法で、4日間かけて米麹を作っています。
全国にファンを持つ「播州こうじや」の生米麹
そんな「播州こうじや」の米麹は全国にリピーターを持ち、味噌の寒仕込みが行われる冬は特に忙しく、毎日360㎏もの米を使って休みなく麹作りをしています。
そのときに大変なのが温度管理。
麹菌は30~40℃で最も活発に生育するため、麹菌を繁殖させるための部屋「室」の中の温度が30℃を下回らないよう、また麹菌は発酵時に熱を発生するため、逆に上がり過ぎて死滅してしまわないよう常に気を遣っているそうです。
麹作りのときに使うのは、通気性が良く麹菌が活発に繁殖しやすい湿度を一定に保ちやすい、昔ながらの杉の木の箱。
麹菌以外の雑菌の繁殖を抑える抗菌作用があり、また、杉の持つ特有の香りが、麹の風味に深みを与える効果も狙っています。
こうして作られた播州こうじやの上質な生米麹は麹の力「酵素力」が強く、醸し出す香りも良く風味豊かでおいしいと、味噌作りのほか、塩麹や醤油麹といった発酵調味料や麹漬け、甘酒作りなどでも愛用されています。
「播州こうじや」でも"手前味噌"作りを推奨し、公式HPで丁寧に作り方を紹介。
神河町のふるさと納税返礼品として提供している品の中でも、「手作り生米麹」や、大豆や天日塩も入った「手作り味噌セット」が特に人気なのだそうです。
今回は、完成品「播州こうじや手作り味噌」「おいしい甘酒」をご紹介。
気になるお味は、下記リンクのアレンジレシピ記事をチェックしてみてくださいね。
「おいしい甘酒×こうじや味噌詰め合わせ」
内容:・おいしい甘酒 300g×4袋
・こうじや味噌(甘口) 1kg×2袋
事業者名:播州こうじや
寄附金額:13,000円

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ふるさと納税返礼品を通して知る、神河町の魅力とは?
最後に、生まれも育ちも神河町だという浦川さんに神河町の良いところを聞いてみたところ、「自然豊かな環境で、そこに暮らす人たちもおっとりとしていることですかね」と答えてくださいました。
これから秋になり、ベストシーズンを迎える神河町。
前述した「砥峰高原」や「峰山高原」では、例年、9月下旬頃からススキが薄い色からだんだんと色濃くなり、10月下旬には金色の草原が見られるようになります。
標高が高い地域があるため、市街地よりも4~5℃低い気温になることもある神河町を訪れ、ひと足早い秋を感じてみるのはいかがでしょうか。
また、神河町ではほかにも、町内で育てたにんじん・京くれないを使った「にんじんミックスジュース」、町内産のお米を使った「神河米粉バウムクーヘン(ハードタイプ)」、特産品であるゆずを使ったジュース「【かみかわ育ち】ゆず香ちゃん」など、魅力的な返礼品を取り扱っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
問い合わせ先 | 神河町役場 総務課 |
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住所 | 神崎郡神河町寺前64 MAP |
定休日 | 土・日曜日、祝日、12/29~1/3 |
電話番号 | 0790-34-0001 |
開庁時間 | 8:30~17:15 |
駐車場 | 有(無料) |
アクセス | JR寺前駅 徒歩7分 |
HP | 神河町役場【公式HP】 播州こうじや【公式HP】 |
その他 | お問い合わせ・ご予約の際は「まるはりorみたい」を見た。とお伝えいただくとスムーズです。 |