「WINK×みたい・まるはり」コラボTV番組|企業登録2年目にして強豪3チームに金星!YBSホールディングス硬式野球部の選手の素顔を「めっちゃみたい」

地元情報誌『まるはり』、はりま地域情報サイト『みたい -まるはり×みたい-』を運営するYBSグループに所属している「YBSホールディングス硬式野球部」。
このたび社会人野球の最高峰「都市対抗野球大会」の近畿地区2次予選に進出し、日本製鉄瀬戸内戦、三菱重工WEST、大阪ガスといった強豪チームに勝利。
本大会出場に王手をかけるところまで勝ち進みました。
企業登録をしてわずか2年の若いチームに所属するのは、22歳から26歳の若き選手たち。
YBSの土木・建築部門に所属し、一般業務を任され、キャリアアップに必要な資格取得のための研修なども受けながら、大好きな野球にも打ち込んでいます。
今回はそんな彼らへのインタビューを通して見えてきた素顔をご紹介します。

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7番 北口 恭輔(23)
内野手(ショート)・副主将
埼玉栄高―東海大
「第96回都市対抗野球大会近畿地区第2次予選」でもホームランを決めた、プロも注目する攻撃力の要(かなめ)。
今年からは副主将も務める。
――――「第96回都市対抗野球大会近畿地区第2次予選」の対三菱重工WEST戦では、初回にホームランを打ち、先制点を取りに行きましたが、お気持ちはいかがでしたか?
ここは先制点を取りたいところだったので、「絶対に打ってやろう!」という気持ちで臨みました。
――――YBSホールディングス硬式野球部に入団して2年目ということですが、ここで野球をしてみていかがですか?
とても良い環境で野球ができているので、感謝しています。
――――チームの雰囲気はどうですか?
同年代の若い人が多いので、元気に楽しく、とても良い雰囲気の中でプレイできていると思います。
――――今年から副主将という立場になりましたが、どうですか?
チーム全体を見て、思ったことを積極的に発言するようになりました。
――――今後の目標を教えてください。
まずは秋の「社会人野球日本選手権大会」の本大会に出られるよう、予選を勝ち抜きたいと思います。
14番 石本 涼人(25)
投手
瀬戸内高校―広島経済大学(選)
左のエースであり、チームのムードメーカー的存在。
――――石本さんは、今年で入団何年目ですか?
4年目になります。
――――最速何㎞くらいの球が投げられるのですか?
昨年、147㎞を記録しました。
――――得意とする球種は何ですか?
ストレートです。
――――石本さんはマウンド上でも、いつもニコニコとされている印象が強いのですが、あれは意識的にされているのでしょうか?
いえ、無意識です(笑)
――――今回の「第96回都市対抗野球大会近畿地区第2次予選」でも大活躍でしたが、何試合出られたのですか?
7試合中、6試合です。
――――ほぼフル出場されたわけですが、試合を振り返ってみてどうですか?
社会人野球4年目にして初めて約1ヶ月試合をして、代表決定戦自体も初めてで、緊張と楽しさとワクワクと、いろんな感情が入り混じった1ヶ月でした。
――――チームでも2枚看板の1人として、投手の要として活躍されていますが、お気持ちをお聞かせください。
チームの中で1番在籍期間が長いので、また会社の代表であるとの意識を持って、責任感を持って試合に臨むようにしています。
――――今後の目標を教えてください。
まずはこの秋の「社会人野球日本選手権大会」の本大会に出られるように予選を勝ち上がって、京セラドームに行きたいです!
17番 柳原 優太(25)
投手
自由ヶ丘高―日本文理大
右のエースであり、14番・石本投手と共にYBSホールディングス硬式野球部の2枚看板を担う。
――――「第96回都市対抗野球大会近畿地区第2次予選」に出てみていかがでしたか?
YBSの前に2年間、違う社会人野球チームに所属していたことがあり、僕自身は2回目の2次予選出場でした。
ただ、登板は今回が初めてでした。
――――特に印象に残っている試合は何ですか?
対日本製鉄瀬戸内戦ですね。
とても競った試合だったと思いますが、自分の中ではゾーンに入れた良い試合でした。
――――"ゾーンに入る"とは、どんな感じですか?
緊張せず対戦を楽しめ、自分の思った通りに投げられる、という感覚です。
――――次の目標を教えてください。
「都市対抗野球大会」の予選では強豪チームにも勝ち、いろいろな方に「よくやったね!」といった声を掛けてもらいましたが、そこで満足してはダメだと思っています。
本大会出場にあと一歩届かなかったこの悔しさを忘れずに、秋の「社会人野球日本選手権大会」、そして来年の都市対抗野球本大会出場に向けて、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。
――――ありがとうございました!
ところで、柳原投手は身長180㎝ということですが、ご飯もいっぱい食べられますか?
はい、いつも2~3合は食べますね。
YBSには「百花(モリンガ)食堂」もあるので、食の面でもサポートしてもらっています!
18番 山川 大輝(23)
投手
広陵―駒澤大
今年入社したばかりのニューフェイス。
インタビューを通して、加藤響選手と仲が良いことが発覚する。
――――監督から注目の成長株と聞いていますが、いかがですか?
期待に応えられるよう頑張ります!
――――緊張とかはあまりしないタイプですか?
はい、あんまりプレッシャーは感じないですね。
――――お仕事の方もプレッシャーは感じないですか?
野球とは違って、やったことがないことで、一からの勉強なので難しいなと感じています。
――――職場の先輩方はどうですか?
皆さん優しくて、やりにくさとかは感じないです。
――――休みの日も選手同士で遊びに行ったりもしますか?
はい、同期で温泉に行ったりしています。
――――出身地はどこですか?
広島です。
――――山川さんもピッチャーとして登板しましたが、「第96回都市対抗野球大会近畿地区第2次予選」を振り返ってみて、いかがですか?
あと一歩のところまで行って、僕が打たれてしまって、悔しい気持ちが1番です。
――――1年目から試合に出られることについては、どう思われますか?
1年目からすごいチャンスをいただいているので、このチャンスをつかめるように頑張っていきたいと思います。
19番 加藤 響(22)
投手
金足農業高校―八戸学院大(選)
今年入社したばかりのニューフェイス。
「全日本大学野球選手権大会」への出場経験を持つ。
――――新社会人ということもあり、仕事と野球の両立は大変ではないですか?
意外とできるなと思っています!
でも一人暮らしなので、自炊をはじめ家事全般も自分でやらないといけないので、そういった面ではちょっと大変だなと思っています。
――――「第96回都市対抗野球大会近畿地区第2次予選」では、さっそく登板の機会がありましたが、いかがでしたか?
特に先発ピッチャーだった日本製鉄瀬戸内戦では、とても緊張感がありました。
社会人野球というのは、会社を背負ってやるというのが醍醐味だと思っているので、「会社のためにも負けられないな」という想いもありました。
――――出身地はどこですか?
秋田県です。
――――入団して間もないですが、仲の良い選手とかはいますか?
同期のピッチャーですね。
先輩もみんな優しくて、やりやすい環境で毎日が楽しいです。
――――休みの日は、どんなことをしていますか?
休みの日や試合終わりは、同期と温泉やサウナに行くことが多いです。
――――新旋風として、今後チームにどんな影響を与えていきたいですか?
チームを元気づけられるような存在になって、ゆくゆくは信頼されるような選手になりたいなと思っています。
――――個人の目標は何ですか?
プロ野球に行くことです。
来年、ドラフト指名されるよう頑張りたいと思います。
28番 米麦 波留(24)
内野手(ファースト)・主将
高松商業高―大阪公立大(選)
一般入試で大阪公立大に合格した文武両道派。
「彼ならきっとチームを良い方向に引っ張ってくれる!」と監督に期待され、今年主将に抜擢された。
――――米麦さんは1番バッターで、打率も大変高いと聞いています。
今大会は、最終的には3割中盤くらいに落ち着いたのですが、途中までは調子も良くて、5割くらいまでいきました。
――――これからどんな試合展開になるか分からない中で、初回1番バッターで立つときはどんな気持ちですか?
正直、1番やりやすいです。
出塁できたら1番良いのですが、先頭バッターの自分がアウトになっても、まだまだ後ろに仲間のバッターが控えてくれていますし、1試合中の1アウトに過ぎないと、そこまで考えすぎないようにしています。
思い切って打っているので、それが良い結果につながっていると思います。
――――米麦さんは、入団2年目で主将に抜擢されたとのことで、指名されたときはどうでしたか?
主将をするだろうなとは思っていたので。
不安もあったんですけども、年上の選手もいますが歳も近いですし、優しく接してくれるので、やりにくさというのはないです。
ただ、学生時代と違って社会人なので、それぞれに個性もあるので、難しいのは難しいです。
――――仕事でもキャプテン的立ち位置なのですか?
仕事は・・・(笑)
でも、上の人からの言葉を伝えるといったことは仕事でもしていますね。
――――プレッシャーも大きいのではないですか?
プレッシャーというのは、正直ありますね。
――――主将の目から見て、「第96回都市対抗野球大会近畿地区第2次予選」でのチームの雰囲気はいかがでしたか?
最初2連勝したときは雰囲気も良かったですし、イケイケな感じだったんですけど、1回負けてからは立て直しが難しかったですね。
でも、そこからもう1勝することができたので、チームの強さを出せたかと思います。
――――初めは、このまま決勝まで行けそうな勢いがあって、その後、負けが続いたわけですけど、そんな状況の中で気を付けていたことはありますか?
若いチームでベテラン選手がいない分、波というのが大きくなりやすいかなと思っています。
そこで落ち込み過ぎず、逆に勢いに乗っているときも乗り過ぎないというのを第三者の目線で見てみて、落ち着かせるように心掛けました。
――――選手から見て、観客席からの応援は見えているものですか?
はい、しっかりと見えています!
今回もそれを意識しながらプレイしていました。
――――観客席に届くくらいベンチからの声が大きかったのも印象的でした。
選手の皆さんで「こうやって声掛けをしよう」など、相談されたりしているのですか?
チームの調子が良いときは声も自然とよく出るのですが、劣勢になったときに出にくくなったりすることが多かったです。
「そういうときこそ声を出そう!」と、無理やりでも声を出していたら、自然と声が出るようになったという感じです。
――――特に印象に残っている試合とかはありますか?
どの試合も印象に残っていますが、やっぱり最後に負けた試合ですね。
自分の中でもチームの中でも自信があった分、何もできず負けたという点で、力不足というのを1番感じた試合でした。
――――会社の代表として、また地域の看板を背負ってプレイすることについて、どう思われますか?
会社の方々には日頃から練習へのご理解ご協力をいただき、今回の大会でも毎回応援に駆けつけていただきました。
そのような中で、企業の看板を背負っていることを実感できました。
また、地域貢献で子どもたちと触れ合う機会もあり、いろんな方に応援していただいていることを肌で感じる場面がいくつもありました。
そういった方々のためにも全国大会に出て、結果で恩返しできたらと思っています。
――――主将としての次の目標は?
次は秋に「社会人野球日本選手権大会」があるので、そこで予選を突破し、全国大会に出ることですね。
キャプテンとしてチームをまとめていきたいと思いますし、チームのレベルアップに力を使いたいなと思います。
選手の皆さん、練習の合間のインタビューありがとうございました!
今季の試合は、まだまだ続きますので頑張ってください。
私たちも応援しています!

どの選手も企業チームの一員として、真摯に野球に向き合っている姿が印象的だったにゃ~。
これからチームがどのように進化していくのか、目が離せないにゃ~!

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ここに「百花食堂」の話題も入れてくるあたりに、社会人野球4年目の風格が垣間見えるにゃ~。
ちなみに柳原投手のお気に入りメニューは「鶏ハラミの塩だれ」。せっかくだからリンクを貼っておくにゃ~