新聞・雑誌など、各メディアも大注目! YBSホールディングス硬式野球部

社会人野球の最高峰「都市対抗野球大会」。
東京ドームで行われる全国大会(本大会)への出場を懸けて、5月27日の初戦から6月30日の第5代表決定戦までの約1カ月間にわたって近畿地区2次予選が開催され、関西各地で行われた1次予選を勝ち上がった14チームが出場しました。
兵庫県大会(第96回都市対抗野球兵庫1次予選)で優勝したYBSホールディングス硬式野球部も、並み居る強豪チーム相手に大健闘!
企業チームに登録してわずか2年目のチームの大躍進を、新聞・雑誌などの各メディアが驚きとともに報じました。
2025年5月28日「毎日新聞」掲載
第96回都市対抗野球大会近畿地区2次予選
第1代表決定トーナメント1回戦
YBSホールディングス4-0大阪ガス
5月27日に、京都市のわかさスタジアム京都で開幕した「第96回都市対抗野球大会近畿地区2次予選」。
初日から、日本製鉄瀬戸内 VS 島津製作所、ニチダイ VS マツゲン箕島といった強豪チームの戦いが繰り広げられ、YBSホールディングス硬式野球部も都市対抗出場の常連・大阪ガスと対戦しました。
YBSが先攻で、互いに得点がないまま迎えた6回裏。
3番バッターの2塁打で、1アウト2・3塁のピンチを迎えます。
ここで4番バッターがサードゴロを放ち、あわやバックホームかと思われましたが、捕手で副主将の平石選手が堅守。
その瞬間を捉えた写真を、大会の主催者でもある毎日新聞が紙面に掲載。
次の7回表、1アウト満塁の場面で3番バッターの石川がタイムリーヒットを放ち1点を先制。
そこから勢いに乗ったYBSホールディングスが、4-0で強豪・大阪ガスを完封したことを報じました。
2025年5月30日「毎日新聞」掲載
第96回都市対抗野球大会近畿地区2次予選
第1代表決定トーナメント2回戦
YBSホールディングス4-1日本製鉄瀬戸内
大阪ガスに勝利した興奮冷めやらぬまま、翌日に行われた対日本製鉄瀬戸内戦。
地元対決となったこの回では、YBSホールディングス硬式野球部が、延長タイブレークの末に日本製鉄瀬戸内に4-1で勝利し、準決勝に進出。
毎日新聞では、延長10回1アウト2・3塁の場面で、代打・佐藤が決めた犠打で3点目を獲得した北口選手のスライディングシーンを掲載。
プロ野球選手も多く輩出する名門チームに企業登録2年目のチームが競り勝ったことに、「YBS止まらぬ快進撃」と大きく報じました。
2025年6月28日「毎日新聞」掲載
第96回都市対抗野球大会近畿地区2次予選
第5代表決定トーナメント1回戦
YBSホールディングス11-6三菱重工West
第1代表の座を争う準決勝で、プロも注目する谷脇投手率いる日本生命に2-0で敗れたYBSホールディングス硬式野球部。
第2代表決定戦でも、都市対抗野球大会への出場歴56回を誇るパナソニックの厚いピッチャー層に阻まれ、5-1と黒星を喫します。
次に第4代表決定戦に挑み、1回戦で戦った大阪ガスと再び相まみえることとなります。
お互い死力を尽くした激戦は、12-6と大阪ガスが名門の底力を見せます。
こうして6月27日に迎えた、本大会出場への最後のチャンスとなる第5代表決定戦。
対戦相手は、1918年創部の歴史を持ち、2018年の第89回都市対抗野球大会では本大会の決勝にも進出した三菱重工West。
2勝後に3連敗した後、「勝ちたい気持ちが強すぎた」と、改めて挑戦者の精神で臨んだYBSホールディングス硬式野球部。
大量リードの末に、三菱重工Westを5年ぶりに予選で敗退させた模様を毎日新聞が「YBS県勢対決制す」と報道。
持ち味である長打力を活かし、今試合でも4打点と活躍した北口選手が、1回裏で先制2ランを放ち喜ぶ姿もカラー写真で掲載されました。
2025年7月8日「神戸新聞」掲載
第96回都市対抗野球大会近畿地区2次予選
第5代表決定トーナメント決定戦
YBSホールディングス0-8パナソニック
第5代表決定戦では、第2代表決定戦で苦戦したパナソニックと再び対決。
8-0で敗れ、本大会出場まであと一歩に迫るものの、初の大舞台は逃したYBSホールディングス硬式野球部。
しかし、日本製鉄瀬戸内や三菱重工Westといった名門チームを倒すなど、大きなインパクトを残し、地元の有力紙・神戸新聞も「YBS躍進 兵庫2強に風穴」と大きく報道。
強豪相手に力投した柳原投手の写真を掲載すると共に、その奮闘をたたえました。
1カ月にも及ぶ今予選を通して見えてきた課題や得た収穫も、濱川監督へのインタビューを通して紹介。
「これで終わっては駄目」。
米麦(よねばく)主将のコメントと共に、躍進を自信に変え、秋の日本選手権を目指す選手の姿を報じました。
2025年7月21日「週刊ベースボール」掲載
「今回の躍進でYBSホールディングスの名が、社会人野球ファンに広がった」と報じたのは、週刊ベースボール。
今回の近畿地区2次予選の振り返りと共に、1996年にクラブチームとして誕生した「全播磨硬式野球団」時代からの歩みを紹介。
2021年に「YBS播磨」へ名称変更し、本格強化を開始。
3年間はクラブチームのまま土台作りを進め、4年目となる昨年に「YBSホールディングス」として企業登録。
この間に獲得した選手が力をつけ、都市対抗野球出場に王手をかけるまでに成長したことを明かしました。
5月27日の初戦から6月30日の第5代表決定戦まで、約1カ月の消耗戦となった今大会。
主将・米麦選手のコメントと共に、新興勢力のチームにとっては、これだけの大会のプレッシャーがある中で生活すること自体が初めてで、試合だけでなく日々の過ごし方も貴重な体験になったことについても言及。
次の日本選手権に向けて、「社会人野球は勝たないと次がない」と語る主力左腕・石本投手の意気込みも紹介し、記事の最後は期待を込めて「次はもっと大きなサプライズを起こす」と締めくくられています。
末筆ではございますが、報道を通してエールを送ってくださった各報道機関の皆さま並びに応援してくださった全ての皆さまに厚く御礼申し上げます。
そして引き続きYBSホールディングス硬式野球部の応援を、どうぞよろしくお願いいたします!

播磨エリアを代表する地域情報誌「まるはり」が「デジタルブックまるはり」に変わり、毎月新情報を公開中。地域情報サイトとして確かな取材力とバラエティ豊かなコンテンツを有し、注目を集めている「みたい」。10月25日より「姫路みたい」から「みたい」に変わり、より見やすく、より楽しめるポータルサイトとなりました。「雑誌まるはり」は、「みたい」サイト上にて「デジタルブックまるはり」として絶賛公開中!
https://ybs-inc.biz/