「WINK×みたい・まるはり」コラボTV番組|仕事と野球の"二刀流"を貫くYBSホールディングス硬式野球部!チーム大躍進の立役者・濵川皓監督を「めっちゃみたい」

地元情報誌『まるはり』、はりま地域情報サイト『みたい -まるはり×みたい-』を運営するYBSグループに所属している「YBSホールディングス硬式野球部」が、今大注目されているのをご存じですか?
今季は社会人野球の最高峰「都市対抗野球大会」の全国大会(本大会)出場をかけた兵庫県大会(第96回都市対抗野球兵庫1次予選)で優勝し、近畿地区2次予選に進出。
惜しくも、あと一歩のところで本大会出場は逃しましたが、日本製鉄瀬戸内、三菱重工West、大阪ガスといった歴史・実力ともに兼ね備えた強豪チームに勝利し、企業登録2年目のYBSの大躍進が新聞や雑誌などの各メディアでも取り上げられました。

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社会人野球って? その魅力とは?
YBSホールディングス硬式野球部って、どんなチーム?
監督や選手は、普段は何をしているの?
濵川皓(はまかわあきら)監督へのインタビューを通して、ご紹介します!
知っているようで知らない「社会人野球」の世界
「社会人野球」とは、高校や大学を卒業した一般社会人が行う野球のこと。
大きく分けて「企業チーム」と「クラブチーム」の2つがあり、「企業チーム」は企業が、「クラブチーム」は地域住民や有志が運営します。
「YBSホールディングス硬式野球部」は、はりま地域情報サイト『みたい -まるはり×みたい-』を手掛けるYBSグループが運営する企業チーム。
企業登録して2年目の若いチームで、現在、22歳~26歳の31人の選手が所属しています。
「YBSホールディングス硬式野球部」ってどんなチーム?
「YBSホールディングス硬式野球部」の特長は、仕事と野球の"二刀流"を貫いていること。
YBSでは選手引退後のセカンドキャリアまで見据え、大きな大会前を除いては選手たちにも一般業務を任せ、業務の中で研修(
「YBSホールディングス硬式野球部」に入団するには?
企業チームへの入団は、スカウトが一般的。
YBSでも全国各地へ出向き、大学生の有力選手を中心に声掛けを行っています。
スカウトを受けるには高校・大学野球で実績を残すことが重要で、アマチュア野球といえども狭き門となります。
では早速、そんな野球エリートたちを束ねる濵川皓監督のインタビューをご紹介します。
「YBSホールディングス硬式野球部の印象は?」濵川皓監督へのインタビュー
監督 濵川 皓(38)
地元出身・10歳から少年野球チームに入り本格的に野球を始める。
兵庫県加古川市出身
育英高―富士大―日本通運
監督も普段はYBSの総務部に所属しています。
――――普段はどこで練習しているのですか?
YBSホールディングス硬式野球部は赤穂市と協定を結び、この赤穂トラストホープ球場と姫路市のウインク球場で練習しています。
それから今年、姫路市の飾磨区に室内練習場も完成する予定です。
――――いつ練習しているのですか?
普段は仕事を終えてから、だいたい17時~21時まで。
今日は8月12日にウインク球場(姫路球場)で開幕する予定の「第57回姫路市長杯争奪社会人野球大会兼2025年度兵庫県社会人野球秋季大会」 の前なので、ご配慮いただき朝から練習させていただいております。
――――お仕事と野球の両立は大変ではないですか?
選手たちはYBSの土木・建築部門に所属し、資格取得のための勉強もしながら練習させていただいているので、頭も体もフルで使っていると思います。
――――入社をしてから、メキメキと頭角を現す選手もいますか?
いますね。
初めは学生野球の延長気分で入ってきている選手も、会社から給与をいただき、野球をさせていただいているという意識を持つよう改革していく中で大きく成長していきます。
――――企業登録をして2年目ということですが、企業チームになったことも、選手の皆さんの意識を変えましたか?
そうですね。
実はチームとしては5年目で、最初の3年間はクラブチームとして活動し、基盤を整えた上で企業登録をする段階を踏みました。
企業チームになることでプライドを持ち、より責任感を持って野球に取り組むことがレベルアップにもつながっているように思います。
――――監督から見たYBSホールディングス硬式野球部の印象を教えてください。
最年長が26歳と若くて勢いのあるチームです。
一方、社会人野球歴5・6年になる中堅選手や30代のベテラン選手がいないこともあり、チームが不調のときはみんなで落ち込んでしまうなど、波が激しいのが課題でもあります。
――――監督のイチオシの選手は誰ですか?
ピッチャーでいえば、右のエース・柳原と左のエース・石本。
内野手で副主将の北口はプロからも注目されています。
それから成長株としては新人の山川と加藤響にも期待していて、ぜひYBSからプロ野球選手を輩出したいと思っています。
――――本大会出場まであと一歩のところまで行った「都市対抗野球」近畿2次予選を振り返ってみてどうですか?
去年はいろいろなチームに惨敗し、いろいろなことを考えながら練習してきた1年でした。
今回、「自分たちのやりたい野球」ができて、成長を実感することができました。
特に「兵庫2強」と呼ばれる日本製鉄瀬戸内さんと三菱重工WESTさんにYBSが割って入り、風穴を開けたことは大きな自信につながりました。
今回、約1ヶ月間という長い戦いを経験できましたので、この経験を活かし、秋の「社会人野球日本選手権大会」に挑みたいと思います。
――――最後に、社会人野球の魅力って何ですか?
大の大人が本気になって野球をしているところですね!
そしてそこに会社の方であったり、地域の方々であったり、また選手とその家族も一つになって戦うところが大きな魅力だと思います。
――――応援に行きたいので、直近の試合を教えてください!
まずは、8月12日にウインク球場(姫路球場)で開幕する予定の「第57回姫路市長杯争奪社会人野球大会兼2025年度兵庫県社会人野球秋季大会」 ですね。
ここでベスト4に入ると、「第21回兵庫県知事杯争奪社会人・大学野球大会」への出場権も得られます。
また、9月15日から は「都市対抗野球大会」と並ぶ社会人野球の2大タイトル「社会人野球日本選手権大会」の全国大会へ出場するための予選も始まります。
――――応援は、誰でも行ってよいのですか?
はい、入場料も無料ですので、ぜひ応援に来てください!

詳しい試合スケジュールなどは、チームの公式HPやInstagramを見てにゃ~

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好きな野球に打ち込みながらキャリアを積める企業体制に魅力を感じ入団する選手も増えているにや~