かき氷【手作りシロップ】レシピ特集！旬のフルーツやお茶を使った和風テイストも

暑い夏に食べたくなるものといえば「かき氷」。手軽に自宅で楽しまれる方も多いのではないでしょうか？
ただ、毎日同じ味だと飽きてしまうことも...。そんな時は、手軽にできる手作りシロップがおすすめです。

手作りシロップは、フルーツや茶葉など様々な具材を使って簡単に作れるというのが魅力です。
果肉たっぷり入れたり、着色料を使わずに作れたりするので、小さな子どもにも安心して食べさせることができますよ。

さっぱりとした味わいがお好みという方には、フルーツを使ったシロップがおすすめ。
フルーツのうま味がギュッと詰まったシロップのレシピをご紹介します。

いちご

小鍋に冷凍苺と砂糖を入れ30分から1時間ほど常温で解凍します。
しっかり溶けたら、小鍋を火にかけて煮詰めていきましょう。
ここでこまめに灰汁を取り除くのがおいしく仕上げるコツです。数分煮たところで、レモン汁を足せばベースの完成。後は、トッピング用に使う苺を少しだけ取り出してブレンダーやヘラなどを使って滑らかにしましょう。

レモン

最初にレモンを絞って種を取り除いておきましょう。
鍋に白ワイン、砂糖、はちみつ、水を入れ灰汁を取り除きながら沸騰させていきます。
沸騰したらレモン汁を加えて、弱火～中火の火力で煮詰めます。
なお、レモンシロップが余ったら、水と氷を入れたグラスに大さじ2、3杯を入れるだけで、レモンジュースとしても楽しめますよ。

マンゴー

はじめに、飾り用に使う分として100gほど取り除いたら、残りのマンゴーを粗めのザルなどを用いて裏ごししていきます。
そこに砂糖を加え、装飾用に取り除いておいたマンゴーを加えればマンゴーソースの完成です。
そのままかき氷にかけてもおいしくいただけますが、牛乳に練乳を加えて凍らせた氷を使って作ったかき氷を使えば、より一層マンゴーの旨味を引き立たせることができます。

ブルーベリー

ブルーベリーと砂糖を耐熱ボウルに入れ、電子レンジで加熱したら、粗熱を取ったうえで冷蔵庫に入れます。
レンジは500Wで1分間が目安です。しっかり冷やせば、それだけでおいしいブルーベリーシロップが出来上がります。
もし甘さ控えめの方がお好みであれば、砂糖の分量を半分にするか、場合によっては無しにしても構いません。

桃

まず桃の皮をむいたら、皮をお茶パックに入れておきます。
続いて、果肉をサイコロ上に切って、皮と一緒に鍋に入れましょう。
そこにレモン汁と砂糖を加えたら、桃が柔らかくなるまで煮込んでいきます。
後は、ハンドブレンダーを使ってピューレ状になるように少しだけ潰し、冷蔵庫で冷やせば完成です。
お好みで練乳を加えてもおいしく召し上がることができます。

オレンジを1つ絞ってジュースにし、もう1つから果肉を取り出し合計200gに調節します。
耐熱容器に材料を入れ、ラップをかけて600wの電子レンジで1分加熱。
取り出して砂糖を溶かし、レモン汁を加えさらに1分加熱します。
最後にもう一度混ぜて1分加熱し、3分でシロップが完成します。
かき氷やパンケーキのソースにぴったりです。

ほっこりとした気分でかき氷を楽しみたいという時には、お茶を使ったシロップがおすすめです。

抹茶

まず、砂糖と熱湯を鍋に入れて、中火にかけます。
沸騰したら、そのまま30秒ほど煮詰め、ボウルに移して冷やせば白蜜の完成です。
抹茶を別のボウルにふるい入れ、そこに白蜜を加えてホイッパーを使って混ぜ合わせていきましょう。
これだけで美味しい抹茶シロップが出来上がります。
なお、ダマにならないように、少しずつ白蜜を加えるようにするのがポイントです。

ほうじ茶

はじめに、茶葉と水を鍋に入れ、弱火で10分ほど煮込みます。
それをザルなどで濾したら、できたほうじ茶を鍋に戻し、そこに砂糖を加えましょう。
後は、5分ほど弱火で煮込んだうえで、ビンなどに入れて冷やせば、ほうじ茶シロップになります。
たくさん作れば、牛乳を加えてほうじ茶ラテとして楽しむことも可能です。

残ったシロップは、様々なアレンジが可能です。
例えば、ゼラチンを加えて固めればゼリーとして楽しむことができますし、それ以外にもクリームソーダやグミ、アイスクリームなどの材料にすることもできます。
一例として、クリームソーダの作り方を説明するページを載せておきますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

クリームソーダ作り方

簡単でおしゃれ！おうちカフェにもオススメ

手作りシロップは様々な具材で手軽に作ることができて、かき氷以外のアレンジも楽しめます。
毎日違ったシロップを味わえば、暑い夏もきっと乗り切れるのではないでしょうか。