高級生食パンから定番の角食まで、姫路でこだわりの食パンが買える名店の情報をまとめました。

おいしさのヒミツから、気になるお値段、予約方法や焼き上がり時間も網羅。新作情報や、各店オススメの食べ方の紹介もありますよ。

「生食パン」1斤370円/税抜 ※写真は2斤

7種類の定番食パンに、日替わり食パン、曜日限定販売の食パンなど、常時8種類以上の食パンを販売している「食パン専門店 レトワブール」。

創業16年になる同店で、創業時より人気No.1を誇る食パンが「生食パン」です。

材料には北海道産の高級生クリームのほか、バター、練乳、はちみつ、そして少量の砂糖を使用。小麦粉を熱湯でこねた「湯だね」を使用し、2日がかりで丁寧にパン生地を作っています。

湯だね製法で作られた「生食パン」は、小麦の甘さが引き出され、もっちり、ムギュっとした食感が特徴。

そのまま生で食べてもおいしいですが、軽くトーストしてバターをのせるのもオススメ。

「生食パン」は1日限定12本。そのほかの食パンは1日限定10本で、お昼前には売り切れてしまうことも。お電話、もしくは店頭にて、前日までに予約しておくと確実です。

店内では、それぞれの食パンの生地の特徴を生かしたお惣菜パンや菓子パンのほか、オーナーの奥さまがつくられた、まさにアート！ なアイシングクッキーの販売もしていますよ。

「マナレイア食パン」1本2斤550円/税抜、1斤275円/税抜 ※写真は2斤

店名にあるように石窯で焼いたおいしいパンが人気の「石窯パン工房 マナレイア 飾磨店」。

「マナレイア食パン」は、しっとり、もちもちとした食感が特徴。石窯で高温・短時間で焼き上げることで、パンの中の水分を逃しません。

酵母にもこだわり、自家製天然酵母の丹沢酵母と海洋酵母を組み合わせて使用。そのほか、材料には小麦粉、バター、砂糖、食塩、そして隠し味で練乳を加えています。

石窯で焼かれたパンは耳が薄く、パン生地はとってもやわらか。

そのまま何もつけずに生で食べるほか、塩のみでシンプルに味付けをしたスクランブルエッグをサンドして食べるのもオススメだとか。

焼き上がり時間は、1回目は12：00ごろ、2回目は14：00～15：00ごろです。
当日販売分も充分にありますが、お電話、もしくは店頭にて、前日までに予約するのが確実ですよ。

毎週月曜日は「食パンの日」。1斤購入ごとに、次回、店内のお好きなパンを購入するときに使える50円券（使用期限は1週間以内）がもらえるので要チェックです！

「食パン」1本2斤490円/税抜、1斤245円/税抜 ※写真は2斤

イタリア語で「毎日」という意味の「Ogni-giorno （オニ・ジョルノ）」。お子様からご年配の方にまで食べやすいソフト系のパンを中心に販売しています。

食パンは、サクサクとした食感が人気の「パンドミ」（1山190円/税抜、2山365円/税抜）と、ベーシックな「食パン」の2種類。

「食パン」には国内メーカーの最高級小麦のほか、バターと生クリームを主に使用しています。

パン生地も耳もしっとりとやわらか！

そのまま生で食べるほか、サンドイッチにするのもオススメ。

焼き上がり時間は、10：00と12：00。予約分だけで完売することもあるので、お電話、もしくは店頭にて、前日までに予約するのが確実です。

店内にはカフェコーナーあり、11：00まではモーニングを、11：30～16：00まではカフェタイムを実施。モーニングでは「パンドミ」にサラダ・ドリンクが付いた「トーストセット」（500円/税抜）や、店内の焼き立てのお好きなパンを選べる「パンセット」（500円/税抜）などが食べられますよ。

「山食」1斤（1/3本）320円/税込

「パンは生地が命！」と、元技術研究者のオーナーが研究を重ね、厳選した材料を使ったパンが人気の「Boulangerie ash（ブーランジェリー アッシュ）」。

姫路の老舗洋食店「スリースリー」や、自家焙煎した新鮮なコーヒーを提供する「さくら珈琲」などの飲食店でも提供されているのが、同店の「山食」です。

小麦粉は日本の製粉メーカーの最高級のパン専用のものを使用。バターはよつ葉バターを、そのほか牛乳、砂糖、練乳、塩、パン酵母が入っています。

耳は極薄でパリッと軽い食感、パン生地はバツグンの口どけ。

そのまま何もつけずに食べるほか、材料にも使われているよつ葉バターを塗って、グラニュー糖をパラパラと振るのもオススメだとか。

焼き上がり時間は開店時間の9：30。
予約だけで完売してしまう日もあるため、お電話で前日までに予約しておくのがオススメです。

お昼ごろには売り切れ商品が続出する同店ですが、たま～に夕方、パンが残っていると大サービスしてくれます。お近くを通る際には要チェックですよ。

「角型食パン」1斤248円/税抜 ※写真の1袋が1斤

バラエティ豊かな品ぞろえが魅力の「マリーポアラーヌ 香呂店」。曜日限定メニューを含めると、食パンだけで常時10種類以上を販売しています。

同店の人気No.1食パンは、1日平均180斤ほど売れている「角型食パン」。

材料には、北海道産の新鮮な牛乳と練乳を使用。そして、そのほかにもこだわっているのが「こねあげ温度」。パン作り歴30年以上の店長が、その日の気温や水温に合わせながら、「こねあげ温度」を常に一定に保つように仕上げています。

牛乳と練乳がたっぷりと練り込まれたパン生地は、ソフトでもっちりとした食感。

そのまま食べるほか、同店で手作りしている「姫路アーモンドクリーム」（400円/税抜）と合わせるのもオススメ。

焼き上がり時間は、10：30ごろ。お好みの厚さにスライスしてもらうなら、パン生地が少し落ち着く11：00ごろの来店がベスト。
当日販売分も充分にありますが、お電話、もしくは店頭にて、前日までに予約するのが確実です。

毎週木曜日は、通常販売価格1斤248円/税抜が、198円/税抜になるので要チェックです！

「濃厚ミルク食パン」1本2斤1,080円/税込

城下町・姫路発の高級食パン専門店「熟成純生食パン専門店 本多」。

定番は3商品。北海道産マスカルポーネを使用し、湯だね製法でもちっとした食感に仕上げた「雅（みやび）」（1本2斤800円/税抜）、冷蔵低温熟成を16時間以上かけることで、究極にうまみ成分を引出した熟成純生食パン「白鷺（しらさぎ）」（1本2斤1,000円/税抜）、そして、今回ご紹介する10月に新登場したばかりの「濃厚ミルク食パン」です。

「濃厚ミルク食パン」の特徴は水を一切使っていないこと。代わりに北海道産の乳脂肪4.0％の牛乳を使用しています。

湯だねも使用されたパン生地は、ふわふわながらも弾力性も感じる食感。軽くて、手でちぎっていくらでも食べられそう。

そのまま食べてもおいしいですが、軽くトーストすると優しい甘さが増し、口の中で溶けていきます。

焼き上がり時間は、開店時間の11：00。
お電話、もしくは店頭にて、前日までに予約しておくと確実です。

同店では曜日限定や、期間数量限定の各種食パンも販売。
公式ホームページからお取り寄せもできますよ。

「水にこだわる高級食パン」1本2斤800円/税抜

今年の6月に姫路駅すぐの地下街グランフェスタにオープンしたばかりの「銀座に志かわ 姫路店」。

販売している食パンは「水にこだわる高級食パン」。

こだわりの水には「アルカリイオン水」を使用。素材のうまみを引き出し、淡雪のような口どけを実現しています。

パン包丁を入れた瞬間、伝わってくるのがパン生地のしっとり感。ひとくち食べると上品な甘みが広がります。この「神秘的な甘さ」も、アルカリイオン水と生クリーム、バター、隠し味のはちみつが合わさって生み出されるものなのだとか。

生のまま、何もつけずに食べてもおいしいですが、同店が提案するのは"和総菜とのマリアージュ"。特にオススメはきんぴらごぼうとの組み合わせ。ピリ辛のきんぴらごぼうと食パンの甘みが相性バツグンだとか。

ご予約はお電話、または店頭以外に、公式ホームページからのWEB予約も可能。前日までに予約するのが確実ですが、予約状況に応じて、当日も12：00くらいまでなら対応してくれますよ。
※WEB予約は前日まで

「乃が美の『生』食パン」ハーフ（1斤）432円/税込、レギュラー（2斤）864円/税込 ※写真はレギュラー

生食パン発祥の店「高級『生』食パン専門店 乃が美」。

販売している食パンは「乃が美の『生』食パン」。

オリジナルブレンドの最高級の小麦、生クリーム、はちみつ、そして乳化剤・着色料・保存料・香料無添加の高級マーガリンをバターと合わせて使用。バターだけでは出すことができなかった、小麦粉やはちみつの風味を最大限に引き出すことを可能にしました。

焼いた当日がおいしいのはもちろん、同店の食パンが本領を発揮するのは2日目。もっちりと糸をひくようなやわらかさはそのままに、甘みが増し、さらにおいしくなります。

生のまま、何もつけなくてもおいしいですが、同店の生食パンに絶妙にマッチするようにつくられたジャムと合わせるのもオススメ。ストロベリー、マーマレード、ブルーベリー（各1,080円/税込）の3種類のほかに、季節限定のジャムもありますよ。

ご予約はお電話、または店頭にて。前日までに予約するのが確実ですが、当日も予約状況に応じて、12：00くらいまでなら対応してくれます。

公式ホームページからのお取り寄せも可能です。