【2025-26 大同生命SV女子】超満員の会場での激闘！ヴィクトリーナ姫路、フルセットの末SAGA久光スプリングスに惜敗
2025年11月1日・2日。
ヴィクトリーナ・ウインク体育館にて、ヴィクトリーナ姫路のホーム開幕戦が開催されました。
SVリーグ女子首位に浮上したヴィクトリーナ姫路。
今回の対戦相手は、2024-25シーズンにプレーオフで敗れた「SAGA久光スプリングス」です。
試合の結果のほか、試合後に開かれた記者会見の様子など、内容盛りだくさんでお届けします！
11月1日（土）株式会社帝国電機製作所 Special Match
第1セット 姫路 20 - 25 SAGA久光〇
第2セット 姫路 21 - 25 SAGA久光〇
第3セット 姫路 17 - 25 SAGA久光〇
セットカウント 姫路 0 - 3 SAGA久光〇
アヴィタル・セリンジャー ヘッドコーチのコメント
今日もたくさんのご声援ありがとうございました。
ホームゲームではありましたが、今季初の敗戦となり、とても残念です。
SAGA久光の攻撃は私たちの攻撃よりも効果的であり、短時間ではありますが、明日に向けて切り替えて挑みたいと思います。
この日のPOM（※）は、最多得点をあげたSAGA久光の#12 オルガ・ストランツァリ選手でした。
※プレイヤー・オブ・マッチ：その試合で最も優れた活躍をした選手に贈られる賞
ミラ選手・宮部選手の記者会見
試合後、#7 ミラ・トドロヴァ選手・#11 宮部 藍梨選手の会見が開かれました。（一部質疑応答を抜粋）
Q：本日の試合の感想をお願いします。
ミラ選手：久光さんのブロック＆ディフェンスが姫路よりも上回っていたかと思います。姫路への準備（対策）がされていたことをとても感じました。私たちが今できることは、今日の試合のビデオを見直して、分析して、どこを改善できるかを話し合い、明日はアグレッシブに攻めていきたいと思います。（通訳：阿部 美奈子）
宮部選手：今日が今シーズン初めての負けとなりましたが、ここから学ぶところはたくさんあります。44試合ある中で負けた後にどう戦うのかで、敗北を良いものにできるのかできないのか変わると思います。負けたのは自分たちが至らなかった点があったからで、そこを真摯に受け止めて明日に活かしていきたいと思います。
Q：（ミラ選手に）開幕戦も大変活躍されていました。日本のバレーボールには慣れてきましたか？
ミラ選手：ヨーロッパのバレーとは明らかに違います。日本のバレーは、テクニック・スピードが優れていると思います。パワーだけでは勝てないということが分かりました。頭を使ってスマートにプレーしないといけない。私は日本のバレーが好きなのでエンジョイしています。（通訳：阿部 美奈子）
Q：（宮部選手に）ポジションを変更することは大変だと他チームからも聞きました。ミドルからオポジットにポジションを変えられていかがでしょうか。
宮部選手：簡単ではありません。私自身が「（ポジションを）変えたい」と持ち出したことなので、甘い考えでプレーをしてはいけないと思っています。まだまだこれじゃいけないですし、今日の3セット目も決められませんでした。生半可な気持ちでするとほかの選手にも失礼ですし、私がオポジットになることでほかの選手が違う組み方になってチームにも迷惑をかけているので、（ポジション変更は）難しいですが、しっかり責任をもってプレーをしたいと思っています。
11月2日（日）ぼうしや薬局 Special Match
第1セット 〇姫路 25 - 23 SAGA久光
第2セット 姫路 16 - 25 SAGA久光〇
第3セット 姫路 20 - 25 SAGA久光〇
第4セット 〇姫路 25 - 22 SAGA久光
第5セット 姫路 13 - 15 SAGA久光〇
セットカウント 姫路 2 - 3 SAGA久光〇
アヴィタル・セリンジャー ヘッドコーチのコメント
昨日の敗戦から、短時間で多くの課題を修正しました。特に攻撃面では、より効果的に得点できるよう対策に集中して臨みました。最後まで諦めない強い気持ちで戦い抜くことができたと思います。
大同生命SV.LEAGUEの中でも上位の観客数を誇る会場でプレーできたことを、とても嬉しく思います。本当にありがとうございます。
次の試合に向けてもしっかり準備を整え、100%の力で戦い抜きます。引き続き応援をよろしくお願いいたします。
この日のPOMは、最多ブロック得点をあげたSAGA久光の#2 荒木 彩花選手が、特賞として「太子町 笑顔あふれる賞」には姫路の#17 野末 朋那選手が選ばれました。
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SVリーグ女子3位！いま、ヴィクトリーナ姫路のホームゲームが熱い！
2025年11月5日現在、ヴィクトリーナ姫路は6勝2敗でSVリーグ女子14チーム中3位となっています。
残り38試合のうち、ホームの試合は18試合です。（ヴィクトリーナ・ウインク体育館で14試合・SHOWAグループ総合体育館（加古川市立総合体育館）2試合・サンアリーナせんだい2試合）
11月1日は2502人、11月2日は2804人の来場者数を記録したヴィクトリーナ姫路。選手たちの気迫がぶつかり合う熱戦に、超満員の会場は歓声と応援が響きわたりました。
次戦は11月22日（土）・23日（日）ＫＵＲＯＢＥアクアフェアリーズ戦です。ぜひ会場でヴィクトリーナ姫路を熱く応援しましょう！
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