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【明石】ふるさと納税返礼品を使ってみました! 最高級ブランド「明石産 湯だこ(マダコ)」

【明石】ふるさと納税返礼品を使ってみました! 最高級ブランド「明石産 湯だこ(マダコ)」
目次

    関西を代表する「行きたいまち、住みたいまち、応援したいまち」明石市。

    日本の標準時子午線である東経135度線上に位置し、瀬戸内海に面して15.6kmの海岸線が広がる「時のまち」は豊かな自然と景観、歴史、美味を有し、近年では「子育てのまち」としても注目度が高まっている活気あふれるまちです。

    日本最古の長編小説『源氏物語』の中では「ゆほびかなる所」(ゆったりとして穏やかな所)と紹介され、その後、「ゆほびかなる」という古語は人柄の奥ゆかしく上品なさまを表す言葉としても使われるようになりました。

    これは誰一人取り残さない「すべての人にやさしいまち」の実現に向け、着々と進化を続ける明石市の今日の姿にも通じています。

    今回はそんな明石市のふるさと納税返礼品の中から、「明石産 湯だこ」をご紹介します。

    古くから日本の高級食材として愛されてきた「明石だこ」

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    先に述べた『源氏物語』のほか、万葉の歌人・柿本人麻呂の歌などでも登場し、日本100名城のひとつ明石城を有する「歴史のまち」明石市。

    温暖で晴れの日が多い瀬戸内海式気候に属しながら冬は寒風が吹く沿岸特有の気候を有し、播磨地方は「山田錦」に代表される酒米の名産地であることなど、上質な酒造りに欠かせない要素が揃うこの地は、自然の恵みを活かした酒造りが盛んに行われ、「西の灘」とも呼ばれてきました。

    近年では、江戸時代から守り続けてきた独自の技術と醸造文化を活かしたウイスキー造りなども行われ、人気を博しています。

    また、世界最大級の雄大な明石海峡大橋を望む「海峡のまち」は「鹿の瀬」に代表される豊かな漁場に恵まれた「食のまち」でもあり、「明石だこ(マダコ)」「明石鯛」といった名産品が古くから全国的に知られてきました。

    今回は約400年前に明石城の築城とともに誕生したと伝えられている、古い歴史を持つ市場「魚の棚商店街」の中に店を構える、株式会社 座古海産の3代目代表・座古さんにお話をお伺いしました。

    明石海峡の激流が育んだ"明石のたからもの"

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    戦後間もなく創業した、老舗の塩干(えんかん)専門店「座古海産」。

    魚の棚商店街の本通りに立地し、明石産の海の幸を中心に販売しています。

    特に人気なのが、瀬戸内の春の風物詩「いかなごのくぎ煮」、淡路島の近海で水揚げされた「ちりめん」、そして「明石だこ」です。

    潮の流れが速く、1日に4回も流れを変え複雑に変化する、明石海峡の激しい潮流にもまれて育ったたこは身が引き締まり足は太く、「明石のたこは陸でも立って歩く」とも言われています。

    明石だこの寿命は1年で、旬は産卵に向けて活発的にエサを食べるゴールデンウイークからお盆にかけて。

    座古海産では、この一番おいしい時期の明石だこを厳選して仕入れ、熟練された職人の技で新鮮なうちに下処理し、-20℃で冷凍。

    その後、湯だこや煮だこ、干だこに加工しています。

    気になる「明石産 湯だこ」のお味は?

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    今回ご紹介する「湯だこ」は、そんな明石だこのおいしさをシンプルに味わえる逸品。

    パックに入った湯だこは色艶よく、ぷりぷりとした肉質が伝わってきて、見るからにおいしそう!

    まずは何も付けずにそのまま食べてみて、その弾力のある歯ごたえにビックリ!

    水っぽさや生臭さは一切感じさせず、甘みがあり、噛めば噛むほどに口の中に旨みが広がります。

    おいしさのヒミツを座古さんにお伺いすると、徹底した鮮度管理と丁寧な下処理に加えて、その茹で加減にもこだわっているとのこと。

    自然の生き物であるたこは個体差があるため、足の部分の弾力を触って茹ですぎず生過ぎない絶妙な頃合いを見極めて茹で上げ、余熱を止めるために急速冷却し仕上げているのだそうです。

    シンプルにわさび醤油やしょうが醤油でいただくのはもちろん、酢の物や天ぷらなど、何にでも合い、全国の方に喜ばれる逸品は贈答用としても重宝されています。

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    「明石産 湯だこ 1匹 Mサイズ」
    内容:明石だこ 湯だこ(明石湯がきだこ)1匹(Mサイズ/約250g以上)
    事業者名:株式会社 座古海産
    寄附金額:12,000円

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    ふるさと納税返礼品を通して知る、明石の魅力とは?

    最後に、生まれも育ちも明石市だという座古さんに明石市の良い点を聞いてみたところ、「都会でもなく、田舎でもない、"自然の中にまちがある"のが大きな魅力ですね」と答えてくださいました。

    趣味のウォーキングで、明石海峡大橋や淡路島を眺めながら海沿いの公園を歩いている際などにも、「明石に住んでいて良かったなぁ」と実感されるのだそうです。

    また、「明石海峡の新鮮な海の幸が手に入る恵まれた環境も魅力であり、それを当たり前とせず大切に守り、受け継いでいきたい」とも話してくださいました。

    例えば明石の郷土料理「たこ飯」に欠かせない「干しだこ」。

    元々は外部の専門業者から取り寄せていたそうですが、手間のかかる「干しだこ」を作るところが年々減っていく中で、「自分たちの代で廃れさせたくない!」と、自ら作ることを決意。

    試行錯誤を重ね、今では座古海産の看板商品のひとつになっています。

    また、若い世代の方に向けて、明石のブランドを発信したいとX(旧Twitter)も運用。

    明石のおいしそうな海の幸の紹介と共に季節を感じられ、どこか懐かしい日本の原風景も見られる内容が人気を博しています。

    「投稿を見て来ました!」という若い方も増えているそうで、ぜひこちらもチェックして、お店にも足を運んでみたいですね。

    また、明石市は、日本一の収穫量を誇る兵庫のりの約4割を占める「明石のり」、幻のいちご「清水いちご」、朝採れの「スイートコーン」、明石だこ竿釣り体験など、魅力的な返礼品がそろっているのでチェックしてみてくださいね。

    明石市のふるさと納税ページ【兵庫県 明石市ふるさと納税特設サイト】

    問い合わせ先 明石市役所 政策局シティセールス課
    住所 明石市中崎1-5-1 MAP
    定休日 土・日曜日、祝日、12/29~1/3
    電話番号 078-918-5275
    開庁時間 8:55~17:40
    駐車場 有(有料) ※市役所に用務で来られた方は、1時間30分まで無料
    アクセス JR・山陽明石駅 徒歩13分
    HP 明石市役所(兵庫県 明石市ふるさと納税特設サイト)【公式HP】
    明石市役所【公式HP】
    株式会社 座古海産【公式HP】
    その他 お問い合わせ・ご予約の際は「まるはりorみたい」を見た。とお伝えいただくとスムーズです。
    2025年6月25日時点での情報です。
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