【加西】ふるさと納税返礼品を使ってみました!「神戸牛のステーキ肉 サーロイン・ヘレ・モモ 3種食べ比べセット」

古墳時代中期の5世紀前半に築造された玉丘古墳、羅漢寺(五百羅漢)の石仏群、国宝三重塔がある「法華山一乗寺」、旧海軍鶉野飛行場跡地など、貴重な歴史遺産が現存するまち・加西市。
日本最古の地誌『播磨国風土記』ゆかりの地でもあり、その中に登場するヒロイン「根日女(ねひめ)」の墓が玉丘古墳だと言い伝えられています。
また、46haの広大な園内で約4,500種類の四季折々の花が咲き競う、全国でも有数の花の公園「兵庫県立フラワーセンター」も、多くの方が訪れる人気観光スポットです。
子育て支援にも力を入れ、病児・病後児保育の無料化、こども広場を併設したテレワークセンター「アスも」を開設するなど、子育てを応援するまちとしても注目されています。
今回はそんな夢あふれるまち・加西市のふるさと納税返礼品の中から、「神戸牛のステーキ肉 サーロイン・ヘレ・モモ 3種食べ比べセット」をご紹介します。
野菜、果物からお肉まで、おいしいものでいっぱいの加西市
兵庫県の南部、播州平野のほぼ中央に位置し、播磨内陸地域最大の平坦地を有する加西市。
瀬戸内式気候に属しており、晴れの日が多く一年を通じて温暖なこの地では、古くから稲作を中心とする農業が盛んに行われ、県内でも有数の出荷量を誇るブドウや遠方から買いに来るファンもいる「加西とまと」、良質なイチゴなども栽培されています。
また、肉用牛、乳用牛、養鶏などの畜産も行われており、今回ご紹介する神戸牛も市内にある農場で肥育されたものです。
今回は、市内にある牧場と提携し、カットやパックなどの加工から流通までを担っている「帝神志方ミート株式会社」の特販部に所属する菊地さんにお話をお伺いしました。
それぞれの得意を活かし、高品質の牛肉を最良の状態で食卓に
"日本の食卓に安心と豊かさを"をモットーに、高品質の牛肉を最良の状態で安定供給することを使命としている「帝神志方ミート株式会社」。
1940年(昭和15年)に加古川市の志方町で創業し、「神戸牛」「但馬牛」「和王」「味彩牛」を中心に、全国各地の牛肉を扱うミートサプライヤーです。
理想的な牛肉づくりを追求し、製造から流通までの一貫システムを構築。
契約農場と一体になって、牛の肥育環境の整備から取り組んでいます。
牛肉加工場で働く職人さんから梱包や営業を行う部署など、各部門で女性が活躍しているのも同社の特長のひとつで、今回取材させていただいた特販部の菊地さんも女性。
女性ならではの視点や連携から生まれたアイデアも反映され、魅力ある商品やサービスを生み出しているそうです。
気になる加西育ちの「神戸牛」のお味は?
そんな「帝神志方ミート株式会社」が提供する神戸牛は、加西育ち。
「神戸牛」とは、黒毛和牛「但馬牛」の中から世界一厳しいとも言われる審査基準をクリアした牛のみに与えられる称号ですが、加西市には但馬牛を研究する県や大学の機関が集積。
それに伴い、高い技術を持つ畜産農家も多く存在しています。
但馬牛は繊細なため、その肥育は難しく手間もかかりますが、同社の契約牧場でも常に牛たちの健康に気を配り、体調や体格に合わせて個々に飼料の配合をかけるなどの工夫を行っているそうです。
また、牛の牧場の多くは「繁殖農家」と「肥育農家」に分かれており、もともとは肥育を行っていたそうですが、近年は繁殖もスタート。
これにより、仔牛がより小さい頃から手を掛けられるようになりました。
ただ、繁殖に携わるようになった理由はこれだけはありません。
そこには、繁殖農家が減っている今、「種を残していくのが畜産家としての使命」といった決意も込められているそうです。
そんな手間と愛情をかけられて育ち、厳しい審査基準をクリアした加西育ちの「神戸牛」のサーロイン・ヘレ・モモの3つの部位を食べ比べることができるのが、今回の返礼品セット。
まずはシンプルに塩・こしょうのみで食べ比べてみました。
初めに、見た目にもインパクトのあるサーロインを食べて、そのとろけるような舌触りにうっとり。
そして、牛肉の中で最も柔らかいとされるヘレを食べて、その柔らかさにスタッフ一同驚きます。
赤身のモモはお肉の旨みがしっかりと感じられ、ほかの2つの部位とはまた違ったおいしさが味わえ、まさに「神戸牛」が堪能できるセットでした。
各部位の特長や、お家で簡単にできるおいしいステーキソースのレシピを掲載した記事もありますので、下記のリンクから覗いてみてくださいね。
「神戸牛のステーキ肉 サーロイン・ヘレ・モモ 3種食べ比べ Aセット(計8枚)」
内容:計8枚(920g)
事業者名:帝神志方ミート株式会社
寄附金額:55,000円
※容量やセット内容が選べ、3枚セット(寄附金額21,000円)~あります。

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ふるさと納税返礼品を通して知る、加西市の魅力とは?
最後に、菊地さんに加西市の良い点を聞いてみたところ、「市民の方と行政の方が一体となって、ユニークな取り組みでまちを盛り上げようとする意気込みを感じられるところです。ふるさと納税の返礼品を提供する事業者として、その仲間に入れていただいていることは、私共にとっても誇りです」と答えてくださいました。
自然豊かで歴史的建造物も大切にしている加西市は、今の季節も良いですが、紅葉の季節に訪れるのもオススメとのこと。
今号のエリア特集も参考に、ぜひ現地にも足を運んでみたいですね。
また、加西市ではほかにも、ジューシーで甘味たっぷりなシャインマスカット、特殊技術で外はカリッと、中はモチモチに焼き上げる「アラジン グラファイトトースター」、世界最高クラスの調理圧を誇るアサヒ軽金属の「ゼロ活力なべ」など、魅力的な返礼品を取り扱っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
問い合わせ先 | 加西市役所 産業部 ふるさと振興課 |
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住所 | 加西市北条町横尾1000 MAP |
定休日 | 土・日曜日、祝日、12/29~1/3 |
電話番号 | 0790-42-8764 |
開庁時間 | 8:30~17:15 |
駐車場 | 有(無料) |
アクセス | 北条鉄道北条町駅 徒歩20分 |
HP | 加西市役所(ふるさと納税特集ページ)【公式HP】 加西市役所【公式HP】 帝神志方ミート株式会社【公式HP】 |
その他 | お問い合わせ・ご予約の際は「まるはりor姫路みたい」を見た。とお伝えいただくとスムーズです。 |