日本のへそ【西脇市】見どころ満載の観光スポット＆ご当地グルメをご紹介！

「リフレッシュしたい！」「日常の喧騒から離れたい」という人は、西脇市を訪れてみてはいかがでしょうか。

身も心もすっかり癒してくれる西脇市は、ショートトリップにぴったりな場所ですよ。

西脇市は兵庫県の中央部にあり、同時に日本列島の中心に位置している市でもあります。そのため、「日本のへそ」をテーマにしたまちづくりがおこなわれています。

人口は約4万人。播州織や播州ラーメン、黒田庄和牛が有名な場所でもあります。

車を使った場合、姫路からは約45分、神戸・三宮や大阪からは約1時間10分でアクセスすることができます。

また、電車の場合の所要時間は、姫路から約1時間、神戸・三宮からは約1時間30分、大阪からは約1時間50分です。いずれの場合も、加古川駅からJR加古川線を利用します。

西脇市は、先染綿織物「播州織」で栄えたまちです。

播州織は、江戸時代中期に京都の西陣から伝わって発展したもの。
現在でも国内先染織物の大きなシェアを誇っています。

西脇市の気候は、気温の年較差や日較差が大きい瀬戸内式気候に属しているものの、一年を通してみると比較的温暖と言えるでしょう。

冬になると最低気温が氷点下を下回ることもあり、年に数回は雪が積もりますが、豪雪になることはほとんどありません。

西脇市は美しい自然が魅力の地でもありますが、実は、その他にも観光スポットがたくさん！
おでかけ前にこの記事をチェックして、西脇市を隅々まで楽しんでくださいね。

東経135度、北緯35度が交差する日本列島の中心地、いわゆる「日本のへそ」にある公園です。

ここには「大正のへそ」と「平成のへそ」という2つのモニュメントがあります。また、ジャンボすべり台やふわふわドームなどもあり、子どもと一緒に思いっきり楽しめるスポットです。

花時計や並木道など、美しい風景を堪能することもできます。
駐車場もあり、敷地内にはJR加古川線の日本へそ公園駅もあるため、アクセス面もばっちりです。

日本へそ公園内にある科学館です。
地球や宇宙をテーマとしており、体験、参加型の展示も多いため、楽しみながら学べます。

事前に申し込みをすれば、口径81センチの大型反射望遠鏡を使って星を観察することができます。季節によって星の見どころが変わるので、何度も楽しめる魅力のスポットです。

屋外には世界的に有名な美術館、横尾忠則氏が制作した12星座のオブジェがあり、こちらも必見ですよ。

レトロな世界観が好きという人におすすめの観光スポットです。
このコヤノ美術館西脇館の母屋は、明治23年に建設されました。建物すべてが国登録有形文化財でもあり、県指定景観形成重要建造物にも指定されています。

貴重な木材や、宮大工も驚く建築様式は見応えたっぷり。今ではもう作ることができないものも多く見られます。
館内では、古美術品などを中心に展示を楽しむことができますよ。

「花の寺」として知られているお寺です。
春になると桜が咲き誇り、秋には紅葉を楽しむことができます。

境内にある唐子ツバキは、なんと樹齢が200年以上と言われています。兵庫県指定文化財にも指定されているので、訪れた際はぜひ注目してくださいね。

同じく西林寺境内にある「都麻乃郷あじさい園」では、12,000平米の敷地の中に約3,000株ものあじさいが咲き誇ります。
風情溢れる、圧巻の風景を堪能できますよ。

西脇市には、ぜひ味わっておきたいグルメがたくさんあります。
おでかけの際は、お腹も心も満たしてリフレッシュしてみてはいかがですか？

播州ラーメンは、兵庫県を代表するご当地ラーメンでもあります。
最大の特徴はスープの甘み。醤油味をベースとして、鶏ガラや豚骨、野菜などを煮込んで作られています。店によって色や甘みが異なるため、食べ比べをしてみるのもおすすめ。

西脇多可飲料組合から認定された播州ラーメン店には、「認定店之証」が掲げられています。

西脇ローストビーフは、2015年にプロジェクトをスタートさせた西脇市の新たなご当地グルメです。

使うのは、8割以上が神戸ビーフとして出荷される黒田庄和牛。モモ肉の4つの部位を使い、各店が作り上げたオリジナルソースで、その美味しさをさらに引き出しています。

試行錯誤を重ねて作られたこだわりの味は絶品！ 丼をはじめ、サンドやピザなどもあり、多彩なメニューが楽しめますよ。

西脇市は、自然の豊かさだけでなく、観光スポットやグルメなど様々な魅力がある場所です。

三宮や大阪からもアクセスしやすいので、週末のおでかけにもぴったりではないでしょうか。