何度も行きたい!魅力あふれる【淡路島】観光スポット&名物グルメをご紹介

「淡路島」は、兵庫県の南部に浮かぶ瀬戸内海最大の島です。観光スポットが多く、家族とのお出かけやデートにぴったりの地域です。
玉ねぎやしらす、淡路ビーフなどのご当地グルメもたくさん!
魅力あふれる淡路島についてご紹介します。
淡路島の基本情報
兵庫県南部で、瀬戸内海の東部に位置する「淡路島」。瀬戸内海では最大の島で、全国でも11番目の面積を誇ります。人口は約13万人です。
淡路島は姫路や京阪神エリアからもほど近く、自家用車でもアクセスができる島です。アクセス方法や所要時間、歴史や風土・気候など、さらに詳しい基本情報を見ていきましょう。
アクセスについて
自家用車でも行ける、利便性の良さも淡路島の魅力。
アクセスする方法は主に2つ。明石海峡大橋や大鳴門橋を利用する陸路と、高速船を利用する海路があります。
車で行く場合の所要時間の目安は、姫路からは約1時間30分、神戸・三宮からは約1時間、大阪からは約2時間です。
歴史について
淡路島の歴史を語る上で神話は欠かせません。
日本最古の歴史書である『古事記』や『日本書紀』によると、伊弉諾大神(いざなぎ)・伊弉冉大神(いざなみ)の二神がおのころ島で国生みを始めたとき、1番最初に作られたのが「淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけのしま)」です。これは淡路島を指しています。
風土・気候について
淡路島の年間平均気温は15度台。非常に温暖な気候が特徴です。年間を通して雨の日が少なく、冬場もほぼ積雪はありません。
また、山や田畑などの自然が多く、海からの風もよく吹くため、暑い夏場でも体感気温が低く感じられやすいでしょう。
淡路島に行くなら!おすすめ観光スポット
世界三大潮流の「鳴門の渦潮」、海をバックに緑と花が広がる「あわじ花さじき」、日本最古の模擬天守がある「洲本城」など、淡路島観光でぜひ押さえておきたい観光スポットをご紹介します。
あわじ花さじき
海と緑と花、淡路島を代表する魅力が集まった、素晴らしい景色を眺められると人気の観光スポット「あわじ花さじき」。
標高298~235mから海に向かってなだらかに広がる高原で、春には菜の花、夏にはひまわり、秋にはコスモスなど、四季折々にさまざまな花が咲き誇ります。明石海峡大橋と大阪湾を背景に、約15haにわたって花の大パノラマが広がり、見る人の目を楽しませてくれます。
入園料は無料。淡路島北部の丘陵地域の頂上部に位置しています。
スポット名 | あわじ花さじき |
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住所 | 兵庫県淡路市楠本2805-7 MAP |
HP | あわじ花さじき【公式】 |
鳴門の渦潮
世界三大潮流に数えられている「鳴門の渦潮」。淡路島と四国の間にある鳴門海峡で、潮流の干満差によって現れる大きな渦のことで、渦は出現と消失を繰り返しています(渦潮が発生する時間は「潮見表」でチェック可能です)。
その迫力を間近で感じるなら観潮船への乗船がおすすめです。淡路島からはうずしおクルーズが出航しています。
絵島(えしま)
日本最古の歴史書である『古事記』や『日本書紀』で1番最初に生まれたとされる淡路島。それに先立ってつくられた「おのころ島」の伝承地の1つが「絵島」です。
小さな島の上には、長い年月をかけて、海の波と風によって絶妙な形状と色合いになった岩と、そのまわりを囲む松の木があります。古くから和歌にも詠まれた風光明媚な姿をぜひ実際にご覧ください。
スポット名 | 絵島 |
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住所 | 兵庫県淡路市岩屋884-4 MAP |
洲本城
全国的にも希少な天正期、文禄・慶長初期の石垣がたくさん残る城跡「洲本城」。室町時代に築城され、現在は石垣のほかに石段、池、櫓跡、模擬天守などが残っています。模擬天守は昭和初期に建造され、現存するものでは日本最古のものです。
場所は淡路島の東海岸の中央部にあります。歴史好き・城好きの方に特におすすめのスポットです。
スポット名 | 洲本城 |
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住所 | 兵庫県洲本市小路谷1272 MAP |
淡路サンセットライン
本州から明石海峡大橋を渡り、淡路島の西海岸を走ると県道31号線につながります。
この海沿いを走る県道31号線は「淡路サンセットライン」と呼ばれ、景色の良いドライブスポットとして高い人気を集めています。
おすすめは美しく雄大な夕日を眺めながらのドライブ。道沿いの海水浴場にある駐車場で、陽が沈む様子をゆったりと眺めるのもすてきですね。
スポット名 | 県道31号線 |
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住所 | MAP |
淡路島に行くなら絶対食べたい!名物グルメ
新鮮な海の幸、「淡路島玉ねぎ」や「淡路牛」「淡路島牛乳」といった農畜産物など、淡路島は食材の宝庫です。
淡路島に行ったら、絶対食べたいおすすめの名物メニューを紹介します。
生しらす丼
※写真はイメージです
獲れたての新鮮なしらすをたっぷりのせた「生しらす丼」は淡路島の定番グルメ。ぷりぷりとした食感や、しらす独自の甘み・旨味を堪能できます。
例年4月下旬に解禁され、11月いっぱいまで楽しめます。島内には生しらす丼を提供する飲食店が数多くあるので、食べ比べをするのも良いでしょう。
淡路島バーガー
※写真はイメージです
「淡路牛」や「淡路島玉ねぎ」など、ご当地ならではの食材を使った「淡路島バーガー」。
提供する店ごとに特色があり、「しらす」とならぶ淡路島の2大グルメ「さわら」のカツが入ったもの、淡路島で獲れた旬の天然魚をカツにして挟んだものなど、さまざまな種類が販売されています。
淡路島牛丼
きめ細かなサシが美しく、旨味たっぷりの「淡路牛」と、甘みがあふれる「淡路島玉ねぎ」、島内で栽培された、もっちりとした食感で香り豊かな米を使用した「淡路島牛丼」。
淡路島のおいしい食材が絶妙なハーモニーで丼に詰まった、これぞ淡路島! というご当地グルメ。1口食べた途端に淡路島の虜になってしまう絶品メニューです。
「淡路島」に遊びに出掛けよう
自家用車でも気軽にアクセスできる「淡路島」。
島ならではの絶景が楽しめるスポットや、おいしいご当地グルメなど、観光の魅力にあふれています。ぜひこの記事を参考に、淡路島へのお出かけ計画を立ててみてくださいね。