クリスマスを盛り上げる「アドベントカレンダー」簡単でおしゃれな作り方をご紹介

クリスマスが近くなるとアドベントカレンダーの出番です。大人も子どももクリスマスに向けてカレンダーをめくるのが楽しいですよね。
今回はそんなアドベントカレンダーの歴史や自作方法について紹介します。
「アドベントカレンダー」とは
「アドベントカレンダー」とは、クリスマスまでの日にちをカウントダウンする特別なカレンダーです。
通常のアドベントカレンダーでは、12月1日から12月24日までの24日間の日付が並び、それぞれの日付に小さな窓やポケットがついています。そしてクリスマスまでの期間、毎朝その日付の窓やポケットを開けます。
窓やポケットの中にはクリスマスにちなんだイラストや聖書の言葉、チョコレートや飴などの菓子類が入っています。
毎朝違うイラストを眺めて、お菓子を食べることでクリスマスまでワクワクした気持ちで過ごすことが可能です。
現在では人気のアニメキャラクターを用いたものや、装飾が華やかなものなどさまざまな種類のアドベントカレンダーが販売されています。
「アドベントカレンダー」の歴史
アドベントカレンダーの「アドベント」とは、キリストの降誕(クリスマス)を迎えるまでの4週間の期間「待降節」を意味します。
アドベントカレンダーの起源は19世紀ビーダーマイヤー時代のドイツにあります。
当時クリスマスに向けて毎日1本ずつろうそくを灯したり、紐を切ったり、家の壁にチョークで印をつけるなどしてカウントダウンする習慣がありました。
その習慣が発展して暦形式のものになり、今日のアドベントカレンダーになっています。
おすすめ「アドベントカレンダー」の作り方とアイデア
さまざまな種類のアドベントカレンダーが市販されていますが、家族と一緒にアドベントカレンダーを手作りするとより一層愛着が湧きますよね。
簡単に自作できて、なおかつおしゃれに仕上げる方法を紹介します。
封筒を使った作成方法
まず封筒を用意します。それらに1~24の番号を目立つように書き、中にお菓子や玩具を入れて閉じます。そして封筒にパンチで穴を開けて紐を通すか、紐付きのクリップを使って棒などで上から吊るせば完成です。
中身が重いと封筒が落ちてしまうので、お菓子などは軽いものにしましょう。
封筒の代わりにかわいいポチ袋を使ったり、封筒をシールやカラーペンでデコレーションすると雰囲気が出ます。またオーナメントとしてクリスマスツリーに飾るのもいいかもしれません。
紙コップを使った作成方法
用意するものは紙コップとマスキングテープです。紙コップの側面に1~24の番号を書き、中にお菓子を入れます。そして口の部分にテープを貼り、壁に貼り付けます。
アレンジの例として、紙コップをクリスマスツリーのように配置するのもおすすめですよ。
ほかにも、紙コップにお菓子を入れて折り紙などで口を包み、紙コップの底に両面テープを付けて壁に貼るという方法もあります。この場合、包んだ折り紙に番号を振るといいですよ。
巾着袋を使った作成方法
巾着袋に番号を振り、お菓子を入れて上から吊るします。巾着袋は自作しても構いませんし、100均ショップで買うこともできます。巾着袋を用いる方法は、翌年以降も使えるのがメリットです。
巾着袋に番号を書くのが抵抗ある場合、番号入りのタグやシールを用いて飾りましょう。
巾着袋をカラフルなものや麻袋にしたり、吊るす棒を小枝や流木などに変更するとがらりと雰囲気が変わります。ぜひ自分流にアレンジしてみましょう。
箱を使った作成方法
お菓子を入れる小さな箱を用意し、番号を振ってそれを並べるだけで簡単にアドベントカレンダーが作れます。
箱は折り紙や厚紙を使って直方体を作成するか、市販のプラスチックの箱を用意しましょう。
箱の中身をあえて見せないようにしたほうがドキドキ感が出てオススメです。さらに、棚の周りにクリスマスにちなんだ飾り付けをするとムードが出ますよ。
今年のクリスマスはカウントダウンも楽しもう!
以上のように、アドベントカレンダーは身近にある簡単な材料で簡単に作ることができますよ。お子さまと一緒に作ると楽しい思い出の一つになりそうですね。
ぜひ世界に一つだけのアドベントカレンダーを作って、クリスマスまでの期間を1日1日弾む心で過ごしてみませんか。