【中止】姫路ゆかたまつり【2020年6月13日(土)14日(日)】
2020年は6月13日(土)、14日(日)に開催が予定されていた「ゆかたまつり」。新型コロナウイルス感染症拡大の状況を踏まえ、中止が決定しました。 次回開催となったときに楽しめるよう、昨年の開催内容と歴史を紹介します。
お祭りには浴衣、という風習のきっかけとなったとも言われるゆかたまつり。その歴史は必見です。姫路周辺で中止・延期が決定した花火大会まとめ2020
姫路ゆかたまつりとは?2019年のイベント内容
姫路城の守護神である長壁神社の例祭にちなんで開催されるイベントです。姫路市の初夏の風物詩として親しまれています。
2019年は6月22日、23日の2日間にわたり開催。会場は長壁神社、城南公園、大手前通、商店街など姫路市の中心地です。16時30分から21時30分までの夕涼みどきに、さまざまな催しものがおこなわれました。
初日は子どもゆかたパレードからスタート。その後、城南公園でゆかたまつりの開会を告げるオープニングセレモニーがありました。
そのほか、城南公園特設舞台では太鼓演奏やよさこいなど、さまざまな出しものを披露。
また、公募により約136店の露店が軒を連ねました。
浴衣を着た方には、姫路城や好古園などの観光施設が入場無料や、神姫バス乗車料金が半額といった特典あり。
浴衣一式と着付けがセットになったレンタル浴衣を提供するお店もありました。浴衣を持っていない方でも、お祭りを存分に楽しめたのではないでしょうか。
ゆかたまつりの歴史
ゆかたまつりの始まりは、江戸時代。1742年6月22日におこなわれた長壁神社の遷座祭に由来します。
当時の姫路城主「榊原政岑(さかきばらまさみね)」が突然開催を決めました。
人々は急なことで式服を用意する時間がなく、政岑が浴衣姿での参加を認めたことが起源とされています。
浴衣は本来、下着と同じ扱いで、そのまま外に出ることは"はしたない"ことでした。しかしこのできごと以降、夏祭りに浴衣を着る風習が広まったと考えられています。
イベント情報まとめ
来年度の開催については、公式ホームページにてお知らせがあります。
一日も早いコロナウイルスの収束を願い、次回の開催を楽しみにしましょう。
イベント名 | 姫路ゆかたまつり2020 |
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日時 | 2020年6月13日(土)、14日(日)【中止】 |
入場料 | 無料 |
主催 | 姫路ゆかたまつり振興協議会 |
お問合せ先 | 079-287-3652 |
アクセス | JR・山陽電鉄姫路駅より徒歩5分 |
公式HP | 姫路ゆかたまつり【公式】 |
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