春の訪れを感じさせてくれる食材、いかなご。西日本だと「新子（シンコ）」、東日本だと「小女子（コウナゴ）」などと呼ばれるいかなごの稚魚は、播磨地区や淡路島、瀬戸内海沿岸の阪神地区では郷土料理の「くぎ煮」として親しまれています。

いかなご漁の解禁は3月上旬。それに合わせて行われるイベントが「坊勢漁協いかなご祭り」です。姫路城からすぐ、姫路市本町の「大手前公園」にて開催され、試食や直売コーナーなどで賑わいます。
しかし、全国的にいかなごの不漁が続いており、瀬戸内海での漁獲量も落ち込んでいます。昭和50年代は1.5万トン～4万トンの漁獲量だったのに対し、ここ数年は数千トンにまで激減。昨年に至っては、不漁のため「いかなご祭り」は中止に......。

さて、今年の漁獲量が気になるところ。無事に「いかなご祭り」は開催されるのでしょうか？

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2018年いかなご祭り情報（※このイベントは終了しています。）

※こちらは2018年のいかなご祭り情報です。

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2018年のプログラム内容

【無料試食コーナー】（数量限定）
・いかなご汁（約2000杯）
・いかなごのくぎ煮（約1500食）
・いかなごの釜あげ（約1500食）　

【飲食コーナー】
・播磨灘産かきおこ
・海の幸を使った弁当
・姫路名物　駅そば
・姫路おでん
・焼あなご　......など。

【直売コーナー】
・生いかなご大特価販売（お1人様 3kg）
・日本海よりカニ、エビ、ホタルイカ等の新鮮な海産物、塩干物、水産加工品の販売
・市民ふれあい朝市（旬の野菜や美味しい加工品など販売）

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