カフェのオーナーに聞く♪美味しいコーヒーの淹れ方☆

春は新しい出会いもきっと多いはず、ワンランク上のおもてなしで周りを幸せにしませんか。
「小さな焙煎屋さん さくら珈琲」さんに「美味しいコーヒーの淹れ方」を教えていただきました!
まず、準備するもの
①焙煎豆 ②コーヒーミル ③つるくび ④ドリッパー ⑤サーバー ⑥カップ
焙煎豆は鮮度がとても大切だそうです。
コーヒー本来の香り高くピュアな甘みやコクを楽しめる賞味期限は、皆さんが考えておられるより短く1週間程度です。
ベストな状態で頂くために、少量ずつ豆を購入してできるだけ早く使い切ることがおすすめ。
焙煎豆は密封容器に入れ常温保存でOK。冷蔵庫では結露ができるのでお勧めできません。
「さくら珈琲」さんでは50gから販売しています。
まずサーバーとカップにお湯を入れて温めておきます。
沸騰したお湯を「つるくび」にたっぷりと入れておきます。
手動コーヒーミルで挽いてみましょう
お洒落でお手軽なミルがネットでも手に入ります
次にミルで焙煎豆を挽きます。
最近は手頃なミルがインターネットでもたくさん販売されていますのでこの機会にお気に入りをゲットしては。
挽くときに熱が発生しにくいアウトドア用のステンレス製のものがおすすめ。
ミルに目盛りがあれば「中」にセットし、中ぐらいの粗さに挽いていきます。
グラニュー糖の粒くらいをイメージしてください。
細かくすれば濃い目のコーヒーは出ますが、「えぐ味」「雑味」も同時に出ますので気をつけて。
計量スプーンに小山盛り1杯(すり切りより少し多めがポイント)がコーヒー一人分です(130cc)。人数分ををミルへ投入。
蓋をして時計回りにハンドルを回すと、力はそんなに必要なく軽く挽くことができます。
ドリッパーにフィルターをセット
フィルターは少し厚みがあってしわがあり無漂白のものがおすすめ。
表面積が多いので雑味を取り除いてクリアなお味になります。
フィルターのフチを折ります。もう一辺は反対側へ折るとちゃんと開いてドリッパーに密着します。
粉をドリッパーに入れたら平らにならします。
実際にお湯を注いでみましょう
<コーヒーに最適なお湯の温度は90度くらい。
やかんにお湯を沸かしたものを直接ドリッパーに注いでははいけません。
「つるくび」を使いましょう。
まず1投目、お湯をゆっくりそーっと真ん中に注ぎます。
粉が全体に行きわたりハンバーグのように膨らむまで30秒以上待ちます。
そして2投目へと続きますが、慌てずそーっと「の」の字を描くように、湯面がある程度一定になるように注ぎます。
フィルターのへりに注ぐとお湯だけが落ちてしまうので時間をかけて真ん中からゆっくり優しく注ぎます。
カップ一杯分が大体130ccを目安ですが濃度はお好みで。
人数分のコーヒーをたてて完成。
普段はブラックでは飲まない人もぜひともブラックで飲んでいただきたいほど、味も香りも最高ですよ。
こちらは美しい緑のコーヒー豆の木です。観葉植物としても可愛いですね。
アカネ科の常緑樹で育成には25度以上の温度が必要だそうです。
実をつけるのはまだまだ先になりそうですが楽しみですね。
コーヒーにはリラックスやダイエット効能や記憶力が良くなるという説もあるそうです。
心に余裕を持って美味しいコーヒーを淹れ、ゆっくりのんびりコーヒーブレイクして下さい。
店名 | 小さな焙煎屋さん さくら珈琲 |
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住所 | 姫路市神子岡前2-16-25MAP |
定休日 | 火曜日(臨時休業あり) |
電話番号 | 079-293-7718 |
駐車場 | 有(無料) |
その他 | 姫路モール近くの隠れ家的カフェ日替わりランチは数限定で予約優先 |