ダイレクトインタビュー キャリア採用女性スタッフの道のりNo.1
キャリア採用新人女性スタッフの成長を追う |
山上さんは建築関係の仕事20年のベテランです。
株式会社加藤工務店に10月1日づけでキャリア入社されました。
入社後の仕事ぶりについて、山上さんの素顔をまじえご紹介します。
―――――最初に、一日の仕事の流れを教えていただけますか?
山上:朝礼、社内ミーティングのあと、現場へ飛び出していきます。午前中はお客様や協力業者さんとの打ち合わせ、現場調査などです。夕方にもう一度現場に出て、工事の進捗状況の確認や翌日作業の段取りをします。社内にいるのは2時間か、せいぜい3時間くらいです。施工計画書や見積書の作成などの事務処理はこの時間にします。 現場に出る前は社員全員でラジオ体操をします。体をほぐして現場での怪我を予防する目的があるからです。体操ではずみがついて、一日がリズミカルにすごせます。
―――――どんな現場に入られているのですか?
山上:先輩の田中主任に同行して、加藤工務店での現場管理の流れを覚えているところです。田中主任の仕事の仕方はとても勉強になります。 昨日の現場はお風呂のリフォームでした。システムバスの機能や使い方の説明が丁寧だったのに驚きました。詳しいことは取扱説明書を読んでくださいとか、わからないことはまた聞いてくださいとかですませないのですね。
田中:最近はメーカーのモデルチェンジが早く、1年でニューモデルが発売されることもあります。十二分に機能を使いこなしていただいてこそ、リフォームの価値を実感していただけます。ご年配者や女性はとまどいやすいのではないかと思いますので。
山上:男性並みの力仕事はできませんが・・・(笑)わたしは体格も大きくないので、困ることもあります。掃除や片付けなど女性が得意なところで、職人さんのお手伝いしたり、よくコミュニケーションをとったりしてカバーしています。
―――――仕事について山上さんの目標を教えていただけますか?
山上:リフォームの仕事がしたくて、加藤工務店に入社しました。その点では、ポジティブな転職だったと思います。わたしは30代に建築の仕事に入ったのですが、事務をしながら現場を覚えてきました。直属の上司はなくて、職人さんからその都度教えてもらいながら勉強してきたわけです。 加藤工務店に入社して、建築関係の法規とか作図などがちょっと苦手かもしれないと気づけました。現状に甘んじないで、レベルアップをめざそうと思います。
―――――毎日が充実していらっしゃるご様子ですね?
山上:一日があっという間に過ぎてしまう感じです。新しい仕事の仕方に毎日ふれるので新鮮ですし、覚えていくこともたくさんあって無我夢中というのが本音です。田中主任からどんどん吸収していきたいと思っています。
入社約3週間の山上さんは転職のチャンスを活かして、意欲的に取り組んでいらっしゃる様子です。
これからの成長と活躍に密着させていただいて、ホットなレポートをお届けします。