そろばんコンクール【第1回らくたまカップ】に挑戦する子どもたちに密着取材!

株式会社ワンパレード主催珠算コンクール第1回「らくたまカップ」が開催されると聞き、さっそく取材に行きました。 姫路・加古川エリアに直営の楽珠そろばん教室を16教室展開する株式会社ワンパレード。各教室から先鋭27人がコンクールに挑みます。 35度越えの猛暑が続く2018年。8月5日(日)の闘いです。

9時30分の開場時間に会場である姫路勤労市民会館に着いたものの、車を止める場所探しに手間取って大幅に遅刻してしまいました。競技はすでに始まっている時刻。あわてて勤労市民会館4階第7会議室へ駆けのぼりますが、扉の向こうはし~んとしています。おずおずドアを押すと、みあん暗算に集中する子供たちがいました。

コンテストは、「かけ」「わり」「みあん」「みとり」の4種目。各種目40問で制限時間は8分です。挑戦者は小学校1年生から中学校1年生までの27人。集中力のすさまじい殺気がみなぎっていて、カメラのシャッターを切るのもはばかられる雰囲気です。

最後の競技「みとり」が始まりました。小学校2年生の少女が小さな指でパチパチそろばんを弾いています。はるか昔のことですが、そろばんと出会ったのは小学校の授業でした。今も必須課題に入っているということですが、授業時間はわずか3時間ほど。

すべての競技が終わりました。 採点結果が出るまでの間、「本気先生」こと株式会社ワンパレード代表の畠中先生から、お話がありました。 「第2回らくたまカップは、検定級別とか競技別とか挑戦の幅を増やしていこうと思います。」

検定で級や段をとる目標に、らくたまカップで結果をだすという新たな目標ができて、教室に通う楽しさが2倍になりますね。 「全国にソロバンのコンクールがたくさんあって、楽珠そろばん教室もチャレンジして行きます。楽珠そろばん教室の代表になれるようにみんな頑張りましょう!」

採点結果が出るまでには、もう少し時間がかかりそうです。そこで畠中代表は、みんなに右脳クイズを出題しました。1問目は、かなり手ごわく、2問目になると脳細胞がやわやかくなったのか答がみつかりました。真剣すぎるほど真剣にらくたまカップに挑んでいた生徒さんにも子供らしい奔放な様子がかいまみれて、ちょっとほっとしました。

いよいよ、入賞者の発表と表彰がはじまります。第3位は二階町教室のY君、続いて第2位は別所教室のS君。そして、いよいよ第1位の発表です。 第1回らくたまカップ優勝は、小学校3年生のTちゃんでした。幼稚園年中からそろばんをはじめたそうです。 「思ってもいなかったので、とても嬉しいです。」と答えてくれました。金メダルとそろばんをデザインしたピカピカのトロフィが誇らしげなTちゃんです。

入賞には届かなかったIちゃん。 「すごく楽しかった。」という声は、ちょっと残念そう。 「次はもっと頑張ろうと思ってるの。」休憩時間に話したときは、どちらかというとおっとりした印象だったのに、がぜんやる気スイッチが入ったようです。

今回の入賞者も入賞からもれた人も、第2回らくたまカップに向かって、おけいこに励んでもらいたいと思います。夏休みの一日を熱く戦ったちびっ子全員に乾杯!
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