ペットも一緒!オリーブの木陰テラス席で味わうスープパスタ&自家製ワッフル【テーケーファー】

ドイツの伝統家屋「Fachwerkhouse」木組みの家風の外観と、店頭のハーレーが行きかう人の目を引くテーケーファー。加古川に42年続くカフェ&レストランです。

現在のオーナーは10年前に引き継がれた娘さん夫婦。代替わりしても、テーケーファーの味は健在です。

スープペペロンチーノ(800円/税込)
看板メニューは、スープペペロンチーノ。シンプルなだけに作りての腕が試される誤魔化しのきかない料理ですね。焦がしニンニクと鷹の爪のナチュラルな辛さが、コクのあるスープと絡んで絶妙のバランス。この一皿を求めて、遠くから来店される方がいらっしゃるという都市伝説に納得しました。メニューを開かずに「ペペロンチーノ」と、注文されるとか。(800円/税込)

自家製ハム ザワークラフト添え(930円/税込)
テーケーファーを訪れたら必ず頂きたいのは、ソミュール液に約10日漬け込んだ本格自家製ハム。じっくり時間をかけ寝かされることで、肉本来の旨みが引き出されています。ハムサンド(600円/税込)や、ジャーマンサンド(600円/税込)でも頂けますが、単品で自家製ハムのおいしさを思う存分ほお張るのがお薦めです。(930円/税込)

ペット席は、オリーブの木洩れ日がやさしいテラスです。日除け天蓋や飛び出し防止用柵も設けられて、ワンちゃんたちやペットオーナーも落ち着いて過ごせそうです。営業時間中はいつでも利用できます。席数は限られているので、事前の確認と予約が安心かもしれません。

同伴のペットに制限はありません。ワンちゃんだけではなく、猫ちゃんやハムスターも入店できます。実際にウサギさんの来店があったそうですよ。オーナーママは大の犬好きで、遺棄されたパピーミルを保護されています。

店内の配置はゆったりしています。厚い一枚天板のテーブル、背もたれの高い椅子、ドイツ様式の梁、レンガの壁面や床。中世ドイツが突如加古川に出現したかのようです。

店内を飾る不思議オブジェを発見!もしや、これは幻の「デルビル電話機」でしょうか?アレクサンダー・グラハム・ベルが発明したという主張がはっきり受け止められます。オーナーママが集められた思われるワンコグッズに、クラシック・ドイツ車ミニチュアカーの展示も。

カウンターカルチャーの風を匂わせるオーナーの夢は、「ヒストリックルート66」2400マイル(3862㎞)の走破だったりして・・・・

テーケーファーに来ると楽しくなるのは、オーナーの少年の心?それとも、オーナーママのペット愛?どちらでしょうか?生地から手作りのベルギーワッフルも、最高みたいです。次回は必ずテーケーファーのスイーツを頂きたいと思います。
店名store | カフェ&レストランTee Ka Fer(テーケーファー) |
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住所place | 加古川市加古川町北在家762-4MAP |
定休日event_busy | 火曜日 |
電話番号phone | 079-421-4770 |
営業時間query_builder | 平日 11:00~17:00(L.O.15:30) 土、日曜日 11:00~20:30(L.O.) |
HPlink | ティーケーファー公式ホームページ |
駐車場chat | 有 |