西脇市の播州織工房館で開催される「I♡播州織逸品展」。

2025年12月5日（金）～25日（木）の期間に展示・販売されるのは、ジャガード織の高い技術力をベースにエッジの効いたエッセンスを加えたアイテムを展開する株式会社丸萬のPOLS（ポルス）。

そして、1930〜1960年の古きよきアメリカの香りを漂わせる株式会社ソーイング竹内のRemember Me。

テイストの違う2つのブランドの魅力を存分に楽しんでください。

2025秋冬新作の「-FUSA-ロングストール」は3色展開。
手洗いモードでの洗濯やアイロンで手入れができるアイテムです。

POLS（ポルス）は120年以上もの昔から先染め織物を手掛けてきた株式会社丸萬が手掛けるブランド。
テキスタイルデザイナー梶原加奈子さんとのコラボレーションにより、2015年に誕生しました。

高度なジャガード織の技術を駆使したファッション＆インテリアのアイテムをラインナップして、テキスタイルを楽しむ遊び心を届けています。

今回、出品されるのは2025年の秋冬コレクションと人気の定番アイテムです。

秋冬のコレクションから四方がフリンジになった「-FUSA-ロングストール」をピックアップ。
経糸と緯糸の色合いの違いで生み出された色の重なりと、光沢感のあるキュプラと柔らかな質感のコットンをミックスすることで上質感と爽やかな印象のストールに仕上げています。
緯糸をカットした立体的なフリンジを活かして多彩な表情にアレンジできるのも魅力。

ネイビー、ブラック、ベージュの3色展開の「-イナズマDOT-シャツ」もおすすめ。
袖と背中はイナズマパターンでカットを入れて、前身頃は大きめのドットになっています。
オーバーサイズなシルエットでシャツジャケットとしても重宝します。

綿100％素材のジャカード生地を使用した「-イナズマDOT-シャツ」。
ハリがあるしっかりした着心地なので、ニットの上から重ね着でコーディネートしてもOK！

定番アイテムの「-meadow- MOHIKANストール」は2色展開。
多重織の技術を生かし、播州織ジャカード生地のミミもデザインに取り入れた遊び心いっぱいのアイテムです。

2つの柄のつなぎ目に着目して出来上がった「-EN- サニーデイバッグ」。
人や物との「縁」になることをイメージしたテキスタイルです。
表面には撥水加工、内側はポリウレタン加工で強度アップしているので、ハリがあって、きちんとしたファッションにも似合います。

レトロで個性的なモチーフとカラフルなデザインが魅力の「Remember Me」。

多可町で良質な播州織を生かしたアイテムを縫製して、製造販売を行う株式会社ソーイング竹内。

エプロンなど多彩なキッチンアイテムを展開しているBF KITCHEN。

アメリカのジャーナリズムを支えた雑誌「LIFE」をモチーフにしたMAGAZINE BAG。
マンガの世界観と藍染を融合させた播州藍屋など、ファストファッションが台頭した現代において、播州織ならではのテキスタイルを活かしたメイド・イン・ジャパンのグッズを提案していきたいと多彩なオリジナルブランドを立ち上げています。

シンプルな水玉パターンもカラーリングをビビッドにすると個性的なアイテムに。

そのなかでも今回のI♡播州織逸品展に出品するのは「Remember Me」。
あの日の懐かしき時代を感じさせるデザインが込められたファッショングッズです。

記憶の奥底に眠る想い出に語りかけてくるような風景や匂い、やさしさをデザイン。
1930～1960年代の古き良きアメリカをイメージしたファッションや音楽、スポーツなどアメリカンカルチャーを散りばめたアイテムをラインナップしています。

ハンカチと共柄になった船型ポーチ。
フラットタイプのポーチもラインナップ。

12月の開催時期に合わせて、クリスマスリース柄やウィンターベル柄も出品されます。