2024年に10年ぶりにフルモデルチェンジし、シンプルで未来的なモデルへと進化した新型MINI。
そのラインナップの中から、今回フューチャー するのは、最上級スポーツモデル「ジョン クーパー ワークス（以下JCW）」です。

ジョン・クーパーの名は、1960年代にチューニングしたクラシックMINIでモンテカルロ・ラリーを3度も制する偉業を成し遂げ、モータースポーツ界を席巻した伝説の人物、ジョン・クーパー氏からとったもの。
JCWはその名を冠するハイパフォーマンスモデルとあって、性能もスタイルも一味違います。

ガソリンモデルは直列4気筒2.0リッターMINIツインパワー・ターボ・エンジンを搭載。
そこに7速ダブル・クラッチ・トランスミッションを組み合わせたほか、JCW専用チューニングが施されたスポーツ・サスペンションなどの採用により、ドライビング・パフォーマンスが最高レベルまで引き上げられています。

また、赤色のボンネットストライプやルーフおよびミラーキャップカラー、ホイール（17インチ＆18インチ）、エンブレム、ロゴ入りレッドキャリパーのスポーツブレーキなど、専用のデザインを施されたエクステリアやインテリアも、スポーティで個性的なスタイリングです。

サーキットでも通用するポテンシャルを持ちながら、日常生活もしっかり支えてくれるJCW。
爽やかな秋晴れが心地よい季節、精悍で卓越した走行性能と個性的なスタイリングを融合した新しいJCWで、パワフルなパフォーマンスを楽しんでみませんか。

JCWのガソリンモデルには、2L直列4気筒DOHCツインパワー・ターボ・エンジンを搭載。

さらに、エンジンから出力されたパワーを効率良く路面に伝えるため、専用調整されたスプリングやスタビライザー、ダンパーも装着されています。

俊敏なハンドリングが特長で、ゴーカートのようなフィーリングを生み出します。

JCW専用ホイール（17インチ＆18インチ）とJCWロゴ入りレッドキャリパーを装備。

フロントタイヤのキャンバー角を大きく取ることで、ハンドリング性能やコーナリング時のグリップも向上。

ドライバーの入力にダイレクトに反応するようなセッティングになっています。

新色「レジェンドグレー」のボディー、JCW専用のオプションやJCWパッケージを装備したモデルだけに設定された専用色「チリレッド」のルーフのコントラストが印象的。

クリーンなサーフェスや八角形の輪郭を持つフロント・グリルが印象的なフロント・フェイスは新世代モデルのデザインです。

ボンネットにレッドストライプを追加したり、ミラーキャップのカラーを変更したりと、お好みに合わせてカスタムできるのもポイントです。

このボンネット・ストライプが、サーキットにインスパイアされた独特の印象に。

新しいJCWのチェッカーフラッグのロゴが、内燃エンジンモデルのメッシュ・グリルに組み込まれています。

運転に必要なすべての情報は、ヘッドアップ・ディスプレイに映し出すことが可能。
メーターパネルは廃止され、完全なデジタル化によって、広々としたインテリアを実現。

ダッシュボードは、再生ポリエステルを編みこんだニット素材のような温かみのあるイメージ。
クールな青や鮮やかな赤など車内の照明やドライビング・サウンドなど、演出を変化させることができます。

ブラック・べスキンにレッドをアクセントにしたステッチを施したスタイリッシュなステアリング。

手に馴染みやすく、正確な機能性も魅力です。

新型MINIから採用された「円形有機ELセンターディスプレイ」により、計器類やナビ、エアコン、オーディオなど、すべての操作が一元化。

大型のディスプレイで見やすく、「Hey MINI！」で機能する音声認識はもちろん、タッチパネルの操作性はスマホ並みのシンプルさです。

新型MINI JCWのラインナップは3モデル。
MINIクーパー3ドアをベースにした「ジョン クーパー ワークス」とMINIクーパー・コンバーチブルをベースにした「ジョン クーパー ワークス コンバーチブル」。

そして、「ジョン クーパー ワークス カントリーマン」。

BEVモデルも加わり、多彩なラインナップから選べるようになりました。

ラゲッジスペースは、ハッチバック・BEV共に標準で210リッター、後席折りたたみ時、ガソリンモデルは725リッター・3ドアハッチバックBEVモデルは800リッターと十分な収納力。

コンバーチブルは215リッター（リアシート収納時：665リッター）、カントリーマンは505リッター（リアシート収納時：1,530リッター）。
スポーツモデルながら、日常的に使い勝手の良い収納力も魅力です。