今回のめっちゃみたいスポットは、瀬戸内海ならではの多島美を望む海岸のすぐそばにまで山が迫り、自然が織りなす絶景が広がる赤穂市の御崎地区。

「みたい・まるはり」編集部の"のん＆みや"こと東郷望と大西美耶の2人が、雲火焼展示館「桃井ミュージアム」が提供する「幸せの電動トゥクトゥク 赤穂御崎セルフツアー」を利用して海岸沿いをドライブ！

「大塚海岸」「伊和都比売（いわつひめ）神社」「きらきら坂」といったフォトジェニックスポットを巡りました。

絶景カフェ「AMAMI TERACCE（アマミテラス）」で、赤穂の塩を使ったスイーツプレートも堪能してきましたよ。

「大塚海岸」

家島群島や小豆島などを望む、瀬戸内海国立公園の景観を一望できる海岸。

「ライオン岩」と呼ばれる岩など、海岸のすぐそばに岩礁群が広がり、その向こう側に日が昇る「日の出スポット」としても知られています。

駐車場ロータリーの中心にそびえたつ巨大ソテツも、フォトスポットとして人気です。

「伊和都比売（いわつひめ）神社」

一千余年前から「延喜式神名帳（えんぎしきじんみょうちょう）」にその名を記載する古社。
「延喜式神名帳」とは、927年（延長5年）にまとめられた、当時「官社」に指定されていた全国の神社一覧のこと。

「伊和都比売大神」をお祀りし、縁結びや海上安全、大漁祈願にご利益があるといわれています。

「きらきら坂」

伊和都比売神社から瀬戸内海へとつながる石畳の坂道。

その名の通りキラキラと輝く空と海が見渡せ、映えスポットや絶景カフェ、ガラス工房などがあるフォトジェニックスポットです。

土日は、赤穂の伝統工芸である「雲火焼（うんかやき）」や、日本三緞通の一つ「赤穂緞通（あこうだんつう）」を展示する「桃井ミュージアム」まで、無料で送迎してくれる7人乗りのトゥクトゥクが来ているときもありますよ。

「AMAMI TERRACE（アマミテラス）」

伊和都比売神社の境内の中にあるカフェ＆ワークショップスペース。
「赤穂の天塩」や海洋深層水「天海の水」でおなじみの、江戸時代から続く製塩技術を継承する、赤穂化成が運営しています。

塩やにがり、発酵食品などを使ったランチや塩スイーツが楽しめるほか、平日限定でランチ付きの「塩づくりワークショップ（要予約）」も開催。
赤穂の歴史や伝統的な塩づくりを学べると好評を博しています。

「塩スイーツプレート（ドリンクセット）」1,500円 ※提供時間14：00～16：30

杏仁豆腐の上にグレープフルーツゼリーを載せた「柑橘ゼリー」、カスタードクリーム・チーズクリーム・フルーツを盛り合わせた「柑橘タルト」、生地に塩が練り込まれ、お皿に引かれたパッションフルーツソースと楽しむ「塩チョコシフォンケーキ」の、塩と柑橘類のフルーツを楽しむスイーツ3点のセット。
まずはそのままで、次に店内で炊き上げた大粒のクラフトソルトをお好みでかけていただきます。

内容は季節によって変わり、7月にはメロンを使ったスイーツが登場予定！
こちらも楽しみですね。

カフェに併設するお土産コーナーには、塩やにがり、海洋深層水のほか、塩以外の赤穂の特産品や新名物などもたくさん！

特に注目なのが、塩の実演販売。
赤穂の海水を使って、目の前でオリジナルソルト「Craft Salt（クラフトソルト）」を炊き上げ、量り売りしてくれます。

大粒の「Craft Salt」は、口の中でゆっくりと溶ける、まろやかな味わいが特長。
ステーキのつけ塩のほか、オリーブオイルと一緒にサラダのドレッシングかけるのもオススメだとか。

店内には大粒の塩から小粒の塩、にがりを使っている塩や使っていない塩、ハーブソルトなど、赤穂内外のさまざまな塩が揃い、塩のプロに相談しながら味比べをし、好みや用途にあった塩を見つけることができますよ。