【ヴィクトリーナ姫路】井上愛里沙 監督に就任！ユース15プロジェクトがスタート
2025年6月6日（金）、ヴィクトリーナ姫路が「ユース15」新設発表として記者会見を開きました。
（左からクラブ代表取締役社長 上原さん、アカデミー事業部部長 岡崎さん、新監督 井上愛里沙さん、アドバイザー 中垣さん）
初代監督には、2024-25シーズンをもって現役引退を発表した元ヴィクトリーナ姫路選手・日本代表選手の井上愛里沙さんが就任します。
「ユース15」の概要、井上新監督のコメントをまとめました。
世界で活躍できるプレイヤーを育成！「ユース15」について
「ユース15」とは
中学生年代のユースチームを設立することで、トップチームと一貫した強化体制でジュニア世代から「姫路から世界へ」のクラブスローガン実現を目指し、世界で活躍する選手・人材を育てていきます。
チームの監督には、2024-25シーズンをもって現役引退した井上愛里沙が就任し、世界で活躍してきた自身の経験やノウハウを次世代へと継承します。また、本チームは活動費を企業からのスポンサードより捻出し、子どもたちが活動に要する費用を軽減します。
ヴィクトリーナ姫路は地域の子どもたちを応援し、子どもたちの未来を支える、そして、このクラブから育った選手たちは姫路に帰ってきて、世界で活躍する選手・人材として羽ばたいていく、大きな夢に挑戦してまいります。
チームコンセプト「姫路から世界へ」
●中学生の年代から、日本トップレベルの技術とノウハウを落とし込みます
●優秀な人材の発掘・育成を目指す組織を創ります
●子どもたちが夢を叶えるために努力できる環境を提供します
チーム理念：「WiTh A（ウィズエー）」 ～with Arisa～
大文字になっている「W」と「T」には「Win Together」の信念を、「A」には「Ai（愛）」や「Appreciation（感謝）」など、井上新監督が大事にしていきたいさまざまな想いが込められています。
井上新監督のコメント
久光製薬スプリングス（現：SAGA久光スプリングス）に始まり、フランスリーグを経てヴィクトリーナ姫路でもメインプレイヤーとして活躍。日本代表選手としてネーションズリーグやパリオリンピックに出場し、現役時代は誰もが「トッププレイヤー」と認める井上新監督。
井上新監督は、もともとユースチームをもつ夢を持っていたとのこと。
岡山県の強豪「就実中学校」に進学し、中学日本代表に選出されるほどの実力があったにも関わらず、中学卒業後にバーンアウト（燃え尽き症候群）して一時はバレーボールと離れていたときもあったそうです。
この経験を基に「中学生という繊細な時期の子どもたちに、自身の考え・経験をもってトップレベルの指導をし、自身も一緒に成長できれば」との想いを語られました。
Q:どんなチームにしていきたいですか？
井上新監督：クラブスローガン「姫路から世界へ」にもあるように、一人でも多く海外で活躍できるような選手が輩出できるように手助けをしていきたいです。
また、バレーボールは絶対現役生活の終わりが来るので、そうなったときでも自立した人間になってもらえるように指導していきたいと思っています。
Q：井上新監督が目指す「監督象」は？
井上新監督：私自身、いままで指導者に恵まれて育ててもらっていたと感じています。自分ではわからないような可能性を引き出していただいていました。
わからないことを教えてくれることも大切ですが、（答えが出るのを）待ってもらったり、遠回りしてでも応援してくれる『自分で考えさせてくれる』指導者に助けられたので、私もそんな指導者になりたいと考えています。
2025年7月からセレクション実施！
姫路市内はもちろんのこと、兵庫県内・近隣県全域を対象に、2025年7月にセレクションが実施されます。
募集期間の詳細などは公式ホームページ・SNSで追ってお知らせされます！
興味のある方はぜひチェックしてくださいね。
| 会費 | 月額5,000円（税込） |
|---|---|
| 活動 | 火曜日・木曜日 練習17:00~20:00 (予定) 土曜日・日曜日 練習ゲームやエキシビションマッチを実施予定 |
| スケジュール（予定） | ●2025年7月13日 セレクション選考会の実施 ●2025年7月下旬 練習開始 ●2025年10月 2025 SV-V.LEAGUE U15選手権大会 出場 優勝を目標に活動 ●2025年11月～翌年3月 SVリーグ下部組織所属チームによるエキシビションマッチを開催 |
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