【姫路】MINI COOPERと一緒に、姫路の最旬アドレスを巡る春の休日|旧網干銀行 湊倶楽部

大正時代の歴史的建造物を再生したエレガントなレストラン
ランチは網干まで足を伸ばし、特別なレストランへ向かいます。
かつて、網干町は揖保川舟運で栄え、賑わいを見せていました。
その繁栄の象徴として、1922年に竣工された網干銀行本店は、ドーム屋根が印象的なレンガと木造造りの洋風建築。
大正ロマンの雰囲気が色濃く漂う風情あふれる歴史的建造物です。
神戸銀行として幕を閉じたこの建物は1970年から約半世紀にわたりブティックとして地元の「衣」を支えました。
そして、2019年、銀行当時の内装を再生し地産地消の「食」を発信するレストラン「旧網干銀行 湊倶楽部」として再々スタート。
当時の建築様式をそのまま残した佇まいもさることながら、大正ロマンの情緒を損なわない調度品やインテリアも秀逸です。
レストランのおすすめは、煮込むほどに濃厚な味わいが増す『姫路和牛』のブリスケを使った、とろけるおいしさの黒毛和牛のシチュー。
パン職人だったシェフが、パンをおいしく食べていただけるごちそうとして、試行錯誤の末、完成させた極上の味わいが堪能できます。
格調高いクラシカルな店内でいただくリュクスなランチ。
ゆったり贅沢気分も楽しみながら、いただきます。
黒毛和牛のシチューランチ(4,900円)
肉感がダイレクトに味わえる特製ミンチカツ、ニンジンのグラッセ、マッシュポテトを副菜に。
クレーム・ド・スピナッチはミンチカツやパンに付けて召し上がれ!
ヨーロッパの見知らぬ街、格式高い老舗レストランに迷い込んでしまったような不思議な雰囲気。
自然と振る舞いもエレガントになります。
天井が高く吹き抜けになっている1階席に座ると、2階の窓から差し込む光が神々しく感じます。
少し背伸びして訪れたい特別な場所です。
2階は家族やグループで利用できる個室があります。
ウェディング披露宴やパーティーなどで貸し切りもできるそうです。
持ち帰りできる食パンやオリーブオイルもワンランク上の品質
クラシカルな優雅さあふれる空間でランチを楽しんだあとは、「湊倶楽部 謹製食パン」をぜひお土産に。
この食パンは、兵庫県産のブランド小麦粉「北野坂」に、淡路島のまろやかな塩味の自然塩「自凝雫塩(おのころしずくしお)」と豆乳だけで仕上げた湊倶楽部のもうひとつの名物です。
もちふわ食感のパンは、自然な甘みと塩味のバランスが絶妙。
ランチでも提供されるスペインマジョルカ島のオリーブオイル、フルーティーな「アウボカーサ」をつけると旨味も倍増します。
タイムスリップしたような幻想的な空間で過ごす春の昼下がり。
食パンとオリーブオイルをお土産に買って大満足!
所作もすっかりレディーになって、MINIと一緒に帰路に着きました。
湊倶楽部 謹製食パン(1,100円)
お土産にも喜ばれる逸品です。
オンラインショップでも購入可。
ランチの白パンは、この食パンと同じ生地で焼かれています。
レストランで使用しているスペインマジョルカ島のエキストラ・バージン・オリーブオイル「アウボカーサ(5,900円)」。
フルーティーな風味が特長で、ほんの少し岩塩を加えるだけで、何を付けてもおいしくいただける万能調味料です。
安全面を考慮し、必要な補修・改修はしましたが、可能な限り、漆喰細工を残し、漆喰がはがれた箇所はあえて見せる方法を採用。
建物の魅力を最大限に生かしています。
2023年10月、神戸新聞でこの絵のことが報じられたことがきっかけだったのか、2024年に神戸銀行OBの方から、「ここににあったものだから、ぜひここに飾ってください」と、寄贈されたのだとか。
ライトアップされた夜の風情はたまらないほどノスタルジック。
特別な日にドレスアップして、次はディナーも楽しんでみたいですね。
店名 | 旧網干銀行 湊倶楽部 |
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住所 | 姫路市網干区新在家640 MAP |
定休日 | 水・木曜日 |
電話番号 | 079-289-5189 |
営業時間 | 11:30~14:30(L.O.14:00)、18:00~22:00(L.O.21:00) |
駐車場 | 有 |
アクセス | 山陽網干駅 車7分 |
HP | 旧網干銀行 湊倶楽部【公式HP】 旧網干銀行 湊倶楽部【公式Instagram】 |
その他 | お問い合わせ・ご予約の際は「まるはりor姫路みたい」を見た。とお伝えいただくとスムーズです。 |