次に向かうのは高砂市の北西端にある鹿嶋神社。
バイクを走らせていると、目の前に光り輝く巨大な鳥居が現れます。

なんと！ 高さ26m・幅35mもあるチタン製で、国内の鳥居の中では5番目に大きいもの。
下から見上げて、麻里奈さんもその規模に圧倒されていました。

参道を歩いていくと、かしわ餅を売るお店が何軒も。
そのうちのひとつ、山本商店で蒸したてのかしわ餅をいただきます。

春まで枯れ落ちないことから古来より縁起が良いとされてきた柏の葉。
そこで、神社に奉納しようと作ったのが名物かしわ餅の始まりだとか。
ぱくっと頬張れば熱々でもっちり、口の中に素朴な甘みが広がります。

いよいよ鹿嶋神社の本殿へ。

一つの願いごとのみ心に定めてお参りすれば、必ず叶えてもらえる「一願成就」の神様、鹿嶋神社。
地元では「かしまさん」と呼ばれて親しまれる一方、屈指のパワースポットとしても知られています。

まずは手水舎で手と口を清め、灯籠が立ち並ぶ趣ある階段へと歩みを進めます。
登り切ったところに鎮座するのは、荘厳な雰囲気が漂う本殿。
手を合わせて、ふと横を見ると祈願札入れと書かれた箱が。

ここでは年の数だけ本殿のまわりを巡れば願いが叶うとされる「ご神殿廻り」という独特の参拝方法があるそう。

麻里奈さんが心から願うこと・・・それは、今は内緒にしておきましょう。

大鳥居をくぐり、参道を歩いて鹿嶋神社の本殿へ。

参道の両脇に並ぶお店のひとつ、名物のかしわ餅を売る山本商店に立ち寄ることに。

かしわ餅は白生地と緑のよもぎ。
中のあんこはこしあんとつぶあんから選べます。

歴史を感じさせる苔むした灯篭や狛犬が参拝客をお出迎え。

手水舎で手と口を清めてから、階段を登っていくと...
目の前に現れたのは荘厳な雰囲気を漂わせる本殿。

何やら神妙な面持ちで参拝する麻里奈さん。
一願成就の神様、鹿嶋神社に祈る願い事とは？

祈願札と共に年の数だけ本殿のまわりを巡ると願いが叶うという、独特の参拝方法「ご神殿巡り」。

ハートの窓？
いえいえ、これは「猪目（いのめ）」。
イノシシの目に由来した日本古来の型で、魔除けや招福の意味合いがあるのだそう。

自分で釣り上げる、ユニークな「鯛みくじ」。
麻里奈さんが引いたのは小吉でした。
"恋愛／良い人です信じなさい"に「やったー！」。

今回、神社を案内してくださった宮司の西谷真太郎さんと。