兵庫県の指定名勝となっている鹿ヶ壺（しかがつぼ）は、落差約72m、長さ約200ｍもの巨大な凝灰岩の一枚岩にできた甌穴（おうけつ）群。

甌穴とは岩石上にできる円形の穴のことで、ここには岩上を流れ落ちる水によって削り取られた穴が10数個あり、一番上流にある穴が寝ている鹿の姿に似ていることから、鹿ヶ壺と名付けられたそう。

ハイキング気分でやって来た麻里奈さんも、滝と岩が織りなす美しい光景にしばし見入っていました。

鹿ヶ壺をはじめ付近に点在する滝や岩場の散策の拠点となるのがグリーンステーション鹿ヶ壺。

定員4人、7人、10人のコテージのほか、キャンプ場やオートキャンプ場など宿泊設備も充実。

またバーベキューサイトもあり、宿泊予約のない場合は、日帰りでも利用できます。

ふれあい交流センターにはシャワー室や売店、食堂も。

粘りの強い「山の芋」を使った麦とろ定食が好評で、柚子シャーベットや柚子ジュースなど喫茶メニューも充実。

熱々のバーベキューでツーリングを締めくくった麻里奈さん、今夜は森の中のコテージで素敵な夢を見られそうです。

耳にも心地よいせせらぎを聞きながら、鹿ヶ壺脇の山道を登る麻里奈さん。
水が作り出す独特の光景に思わず見入ってしまいます。

誰でも気軽に利用できるバーベキューサイト。

ぺこぺこのお腹には、熱々でボリューミーなバーベキューは何よりのご馳走です。

ふれあい交流センター内にはレストランや売店も。

利用者の人数に応じて選べるコテージ。

木のぬくもりが感じられるコテージ内部。
畳敷の部屋もあり、のんびりくつろげます。

相棒のにーやんを眺めながら、コテージでほっこり。
「今日も1日、お疲れさまでした。」