ボリューム満点で何度でも食べたくなる町中華。

今回は、その中でも特にインパクトと美味しさが際立つデカ盛りメニュー2品をご紹介します。

地元で愛され続けるその味は、量だけでなく美味しさも折り紙付きですよ。

創業50年の大和は、地元の方々だけでなく、遠方からもわざわざ食べに来る方がいる有名店です。

今は中華がメインですが、もともとは洋食に力を入れていたとのことです。

大和と言えばやはりデカ盛り。

若いお客さま向けに、どんどんボリューム満点なデカ盛りメニューが増えていったのだとか。

長崎風チャンポンもそのうちのひとつで、器よりも大きいのではないか？と感じる量の野菜が盛り付けられています。

味は塩系であっさりしていて、大和通のお客さまは唐辛子やラー油をかけて、味変を楽しむ方もいらっしゃるそうです。

長崎風チャンポン（990円）

長崎風チャンポン 中（880円）

長崎風チャンポン 小（803円）

大和の中でも一番人気のメニューがこの長崎風チャンポンです。

スープは塩系の味付けで、隠し味としてワンタンを揚げたものを入れているのだとか。

初めての方は小サイズからチャレンジするのがおすすめです。

ちなみに、小サイズであればご飯などとのセットメニューも注文できますよ。

まるで実家に帰ってきたような感覚になる懐かしい内装。

入口の扉以外、ほとんど50年間入れ替えていないとのことでした。

棚に置かれている漫画も何だか懐かしい作品ばかり。

店内に置ききれないくらい、常連さんたちがお店に漫画を寄付してくれたそうです。

スタッフの皆さんがとても気さくで、なんだか心が温まるお店です。

地元を中心にたくさんのリピーターに愛されている大和。

リーズナブルな価格でたくさん食べられるので、食べ盛りの方にはとてもおすすめですよ。

長崎風チャンポンの約4倍の量の「びっくりチャンポンスペシャル」は予約必須です。

スペシャルメニュー以外の予約はできませんが、朝はお店の入り口に順番表が置かれているので早めに行ってお名前を書いておけば安心です。

9番目の方までは1回目で入店できますよ。

豚骨一筋だったお店を約5年前よりコンセプト変更し、現在では全国的にも珍しい、豚骨、二郎系、家系、まぜそばなどを提供する、ラーメンのテーマパークのようなお店が「ラーメン虎と龍 太子町店」です。

そんな同店の注目メガ盛りメニューが「ニクMAX」シリーズ。

名前の通りお肉全開のメニューで、豚バラ肉ベースの炙りチャーシューが、丼の縁にびっしりと敷き詰められ、さらに同じチャーシューの厚切りが丼の中心にドン！

なんと、チャーシューの使用量が1kgを超える、食べごたえ十二分のメガ盛りメニューです。

ニクMAX氷室（3,350円）

同店のメニュー名で「氷室」は、醤油豚骨スープに太麺が組み合わさる、家系ラーメンを指します。

これ以外にもニクMAXメニューは、二郎系ラーメンのニクMAX京介（3,550円）、汁なしラーメンのニクMAX豚ソバ（3,350円）があります。

コンセプト変更後から、客層の幅が広くなっただけでなく、わざわざ遠方から訪れるお客さまも増えたのだとか。

また、インスパイア系といえども、二郎系ラーメン店は敷居が高いことが多いですが「食べ方は気にせず思うように食べてください。食べきれなければ残しても構いませんよ。」とオーナー。

非常に敷居が低いことも特長です。

ラーメンだけでも何種類あるのだろう？という品数なのに、蕎麦、うどん、ハヤシライス、カレー、ステーキ、ハンバーグ・・・などなど、とんでもないメニュー数で目移りが止まらなくなるお店です。