【ハーブ展】2018年5月12日から27日@姫路市立手柄山温室植物園


ハーブとの出会いは18世紀英国の田舎町を描いた絵本でした。
お腹をこわしたピーターのためにお母さんウサギがカミツレを煎じるワンシーンがあります。
カミツレはカモミールの和名です。
リラックスや安眠を誘う効果で知られていますが、胃腸をととのえたり消炎をうながしたりするハーブなのです。
身体をあたためる作用は婦人病の予防にも適しているといわれ、マザーズハーブという別名があります。
知っているようで知らない、もっと知りたいハーブの効用や利用方法、種類が一挙にわかるのが手柄山温室植物園のハーブ展です。
ハーブの研究に真正面からとりくむ「香寺ハーブ・ガーデン」の協賛で実現した待望のイベント。
日本原産のハーブを含め50種200点が展示されます。
期間は5月12日(土)から5月27日(日)まで。
5月20日(日)と5月27日(日)の14時からミニ講習会がひらかれます。
事前の予約は必要無く、入園された方は無料で参加できる企画です。
ミニ講習会の機会を利用してハーブの知識を深めてみてはいかがでしょうか?
園内レストハウス「花の家」では、ハーブの販売もあります。

ハーブ展開催中の週末は、香寺ハーブ・ガーデンからハーブティが無料で提供されます。
土曜日3種類、日曜日3種類、それぞれ違ったハーブティが試飲できます。
あなたにぴったりのハーブティを探せるチャンスです。
植物園のデッキテラスで、新緑を眺めながらお楽しみください。
ハーブを練りこんだ自家製パンをご一緒にいかがですか?
姫路市夢前町の水辺の夢テラス山之内でも販売しているパンです。
ハーブの存在感たっぷりでハーブ好きにはたまらない銘品です。
子供のファンが多いのは、バランス感がいいからなのかもしれません。お子さんは味を素直にジャッジしますよね。
オープンカフェ開催日は下記の6日間です。
5月12日(土)、5月13日(日)
5月19日(土)、5月20日(日)
5月26日(土)、5月27日(日)
ハーブはバビロニア時代から薬草として用いられていたそうです。
4000年以上受けつがれてきた最も歴史の長い民間薬といえるでしょう。
個性的な香りを特徴にするハーブがたくさんあります。
これはハーブの香りが魔よけになると信仰されたヨーロッパ中世時代の影響があるのかもしれません。
ハーブを魔よけに使う現代人はいないと思いますが、心や身体にプラスの働きかけをするようです。
精神を安定させ生命体としての機能を正常化する作用は、苦難の魔よけかもしれませんね。
姫路市立手柄山温室植物園 ハーブ展 |
・開催期間 2018年5月12日(土)~5月27日(日) |
・開園時間 9:00~17:00(入園16:30まで) |
・休園日 毎週金曜日 |
・入園料 大人200円 子供100円 |
・住所 兵庫県姫路市手柄93番地MAP |
・電話番号 079-296-4300 |
・アクセス 山陽電車:手柄駅下車 徒歩約10分 神姫バス:JR姫路駅北口1番のりば94系 手柄山中央公園口下車、徒歩約5分 |
・駐車場 植物園前駐車場26台 1回200円 満車の場合は近隣の公営駐車場利用 |