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北播磨伝統の味!究極の手作り地しょうゆ 【サクライズミ「高橋醤油」】お得なSNSキャンペーンも!

北播磨伝統の味!究極の手作り地しょうゆ 【サクライズミ「高橋醤油」】お得なSNSキャンペーンも!
目次

    「高橋醤油」は大正10年創業、地元加西市で愛される醤油メーカーです。北はりまの方々に好まれる、甘く旨味の強い「混合醤油」を主力商品としているほか、昔ながらの醤油づくりを復活させたメーカーでもあります。

    商品ラインアップや、これまでの歴史と取り組み、新しいことへの挑戦などをご紹介します。

    「高橋醤油」とサクライズミの誕生秘話

    高橋醤油の外観写真

    「高橋醤油」の誕生の経緯

    大正10年(1921年)に創業した「高橋醤油」。北はりまの農村地帯という地の利を活かし、原料の小麦・大豆・塩を地元で集め醤油づくりを始めたことが原点となります。

    甘めの味付けを好む北はりまの土地柄にマッチした混合醤油づくりは、当時盛んに行われていました。ピーク時には加西市内に10数軒以上の醤油製造会社があったと言われています。

    しかし昭和の終わりあたりから、都市部への人口流出や醸造家の高齢化などにともない、ほとんどの醤油製造会社が廃業。今では、加西市内に残っているのは「高橋醤油」のみとなりました。

    こういった状況の中、地元の方に愛される味をいつまでも守り続けるために、そして地元以外の方に醤油の魅力やおいしさを伝えるために、日々奮闘しています。

    高橋醤油にある大きな醤油樽

    桜泉(サクライズミ)の名称の由来

    「高橋醤油」のブランド名である「サクライズミ」。北はりまでも加西市周辺にお住まいの方であれば、古くから馴染みのある名前ではないでしょうか?

    創業当時は、加西市和泉町の「泉」にちなんで「ハナイズミ」というブランド名で醤油を販売していました。しかし、いつしか会社の敷地内にあったきれいな桜の姿から名前をとり、「サクライズミ」になったのだそうです。

    店内で醤油を選んでいる女性の写真

    無料で配達サービスも!

    店舗での販売だけでなく、対象地域であれば商品代金のみで配達をおこなっています。配達は加西市内に限らず、近隣の市町村も対象です。各ご家庭まで一軒一軒、手渡しで手作りの醤油を届けることにこだわっているのだそう。

    代表の高橋さんは「高齢で一升瓶を運ぶのが厳しい方や、人里離れた場所に住んでいる高齢者の方を見守るための社会貢献です」と語ります。

    このサービスは、お客さまとの繋がりを大切に考えている「高橋醤油」ならでは。重たい一升瓶まで配達してもらえるのは、とてもありがたいですね。

    究極の手作り醤油「古式醤油」とは?

    古式醬油を造っている蔵内の写真

    昔ながらの製法ですべて手作り

    昔ながらのつくり方は、「天秤式もろみ搾り機」を使います。石と木の重みだけでゆっくりと搾り出すのが特徴です。

    現在流通している醤油のほとんどは、温度管理された中で6ヶ月ほど醸造し、機械で搾ったもの。コストダウンや大量生産には向いていますが、昔ながらの味や風味とは言い難いかもしれません。

    「地元の味を守りたい」「ぜひ醤油本来の味を楽しんで欲しい」その思いから、まずは廃業となった小さな醤油醸造所や酒蔵などから手作り醤油に必要な道具を集めました。

    大先輩にあたる醤油職人の方や、一般財団法人日本醤油技術センターからの技術提供もあり、約10年前からすべて手作りの醤油づくりを開始。

    「高橋醤油」では、加西市周辺の大豆や小麦、赤穂市産の塩から造られる「もろみ」を、あえて温度管理はせず1年半~3年以上熟成発酵させて醤油づくりをしています。

    古式丸大豆しょうゆと古式三年しょうゆの写真

    一般的な醤油と比べて、味や香りの違いは?

    ・古式丸大豆しょうゆ 200ml 1,200円(税抜)
    ・古式三年しょうゆ 200ml 1,500円(税抜)

    どちらの醤油も、味に雑味がなく旨みが強いのが特長です。また、長期間の熟成により、しょうゆ本来の味や香りが口の中に広がります。

    1年半~2年の熟成期間で仕上げられた古式丸大豆しょうゆは、かけ醤油として最適です。3年間の熟成を経て絞られた古式三年しょうゆは、色や香りがより濃厚なので、刺身しょうゆにおすすめです。

    北はりまの人々に愛される商品ラインアップ

    数多くあるラインアップの中から、定番商品や人気商品の一部をご紹介します。

    高橋醤油の淡口醤油、濃口醬油、甘口醬油の写真

    ・淡口醤油 1.8L 700円(税抜)
    ・濃口醤油 1.8L 700円(税抜)
    ・甘口醤油 1.8L 770円(税抜)

    サクライズミブランドを支える、もっともオーソドックスな商品。

    左から、関西全般では広く親しまれている淡口醤油、さまざまな煮炊きの万能調味料としても使われる濃口醤油、そして北はりまの伝統の味ともいえる甘口醤油です。

    一升瓶だけでなく、それぞれ1Lペットボトルや360mlサイズの小瓶もあります。

    DSC_8852軽.jpg

    ・醤油ぽん酢 700ml 850円(税抜)
    ・うどんつゆ 700ml 900円(税抜)
    ・もろみにんにく焼肉のたれ 200ml 680円(税抜)
    ・濃旨つゆ 700ml 850円(税抜)

    ゆずと鰹と昆布だしを効かせた醤油ぽん酢は、鍋の付けダレとして使うときに薄まってしまわないよう、パンチを効かせた味です。

    うどんつゆは、10倍濃縮でお買い得。水で薄めて温めるだけで、鰹風味の関西風うどんつゆが手軽に作れます。また、煮ものやすまし汁の味付けも簡単に決まります。

    もろみにんにく焼肉のたれは、もろみに北はりまの自生種にんにく「ハリマ王にんにく」をブレンドして仕上げた逸品。テレビでも紹介され話題になりました。

    そして、そうめんつゆやそばつゆに最適な濃旨つゆ。鰹だしと甘みが効いており、煮ものの味付けとして使いやすいほか、卵かけご飯にかけてもおいしいですよ。

    故きを(たず)ねて新しきを知る「高橋醤油」の挑戦

    高橋醤油の内観写真

    2021年で創業100周年を迎える「高橋醤油」。

    "醤油"に、少しでも興味を持ってもらいたい。そして、古くからの地元のお客様のために伝統の味を守りたい。そんな信念のもと、さまざまなことに取り組んでいます。

    高橋醤油の醤油ソフトクリーム

    2018年9月には道路を挟んだ現在の場所に移転し、リニューアルされました。地域のアンテナショップにもなっている店内は、まさに醤油のテーマパークのよう。

    醤油や調味料の味見台(現在はコロナ感染症予防のため休止中)、醤油にちなんだソフトクリーム・ジェラート・コーヒーの販売、手焼きせんべい体験などがおこなわれています。

    高橋醤油で売っている醤油珈コーヒーの写真

    事前に電話予約をすると、工場見学ができます。また、醤油の自動販売機が設置されているので、定休日でも購入が可能です。

    北はりまだけにとどまらず、もっとたくさんの方に「高橋醤油」を知ってもらいたいという思いから、Facebook、Instagram、YouTubeといったSNSを広く活用しています。
    その中でもTwitterによる情報発信が注目され、わずか4ヶ月の期間で14,000人を超すフォロワーを集めました。

    「古式醤油」が当たる!プレゼントキャンペーン実施中

    2020年5月27日(水)から6月3日(水)まで、Twitterで姫路みたいと高橋醤油のコラボキャンペーンを実施中です!

    姫路みたい(@himeji_mitai)高橋醤油(@takahashishoyu)をどちらもフォローし、投稿をツイートしていただいた方の中から抽選で3名様に「古式三年しょうゆ」が当たります!

    ぜひ、この機会をお見逃しなく。

    店名 高橋醤油 株式会社
    住所 兵庫県加西市和泉町118-7 MAP
    定休日 火曜日
    電話番号 0120-373-580
    営業時間 9:30~17:30
    駐車場 有(無料)
    HP 高橋醤油【公式】
    その他 お問い合わせの際は「姫路みたい」を見た。とお伝えいただくとスムーズです。

    姫路みたいの日々の更新は、TwitterFacebookでお知らせしています。Instagramはグルメやファッションをメインで更新しています。チェックしてみてくださいね。

    2020年5月27日時点での情報です。
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