栽培期間中農薬不使用の農業で 市川町笠形地区を盛り上げる|笠形オーガニックファーマーズ
2022/06/05

目次
約40年前から、有機農業の先駆者「牛尾武博氏」を中心に、栽培期間中農薬不使用で農作物を作り続けている市川町笠形地区。
市川町ではこのエリアを「笠形オーガニックヴィレッジ」と命名し、自然に配慮した農作物作りを通し、就農者の応援や新規就労の受け入れなど、地域づくりのための協議会「笠形オーガニックファーマーズ」を2016年に結成。
同エリアにある6軒の有機栽培農家の支援のほか、約10000㎡の畑の管理も行い、とうもろこしやブルーベリーを筆頭に、枝豆やネギ、根菜など、1年を通し様々な農作物の供給で注目を集めている。
栽培期間中農薬不使用で育てられた「おひさまコーン」というとうもろこし。甘みが強く虫が寄りやすいため、農薬を使わずに育てられることが珍しい。7月1~2週目の日曜日に、天然かさがた温泉せせらぎの湯や旬彩蔵福崎で販売される。
今年で3年目を迎えたブルーベリー栽培。6/26~8/1の期間限定で摘み取り体験(大人1,000円)が可能なほか、とうもろこしと同様にせせらぎの湯にて購入できる。
長距離輸送に向かない、繊細で柔らかな野菜も育てている畑。市川町にお出かけの際は、ぜひ購入したい。
取材に伺った4月下旬はとうもろこしの発芽が始まったタイミング。1本の穂から1本のとうもろこしが収穫できる。
笠形オーガニックファーマーズ事務局のスタッフの東(あずま)勇太さん(左)と永瀬 静さん。
店名 | 笠形オーガニックファーマーズ |
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住所 | 神崎郡市川町上牛尾94-1 MAP |
電話番号 | 0790-27-9292 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | あり |
アクセス | 市川南IC 車10分 |
HP | 笠形オーガニックファーマーズ【公式】 笠形オーガニックファーマーズ 公式Instagram |
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