青春グラフィティ!兵庫県立姫路東高等学校吹奏楽部

兵庫県立姫路東高等学校吹奏楽部
7月29日~31日に行われる、吹奏楽コンクール西播地区大会へ向けて練習を頑張っている!と聞いて、地元では東高でお馴染み!
世界遺産姫路城のお堀内にある、部員数100名の兵庫県立姫路東高等学校吹奏楽部へお邪魔してきました。
部活動内では、運営組織を組んでおり部長、副部長のほかにも会計や広報、厚生親睦等、細かく役割分担がされていました。
今回は代表で部長さんと副部長さんの計6名にインタビュー。
●コンクールの自由曲を教えてください。
「メトロポリスです。」
●コンクールの目標は?
「ひとまず、県大会で金を取りたいです!」
●選曲は誰がしていますか?
「生徒の意見がほとんどです。
クラシックは先生からの提案も多いですが、基本的には提案したい曲を持ち寄り演出なども考慮してミーティングで決めます。」
●東高校の吹奏楽部の雰囲気は?
「指示を出さなくても、みんながしっかり動けます!」
●顧問の先生を紹介してください。
「吹奏楽がすごい好き!」
「自主性を重んじてくれる。」
「フレンドリー」
「突然いなくなったり、自由すぎるところも...笑」
「指揮が個性的....なんというか、激しい!笑」
どんな指揮か気になります....。
●東高校ではプロモーションビデオも制作していますが、誰が発案者ですか?
「先生です!」
●テーマは何か決めて撮影されてるんでしょうか?
「東高校らしいロケーションで撮影はしていますが、テーマは特に決めてません!
各パートで話し合って、そのパートらしい振りを考えています。」
●撮影はどうでしたか?抵抗とかありませんでしたか?
「はじめ聞いたときは、まあ、やってみるか。って感じでしたが実際撮影してみるとすごい楽しかったです。」
「もともとカメラで撮影している事が多い先生なので、抵抗はありませんでした!」
●入部動機を教えてください。
「小学校、中学校で金管バンド・吹奏楽をしていたのでそのまま...」
「中学時代から吹奏楽部だったので」(数人)
「小学校時代から入部したかったものの、通っていた学校にはなかったので高校は絶対吹奏楽部に入部するぞ!って決めていました」
「中学時代からしていたものの、実は入部を迷っていました。
ですが、東高の吹奏楽部は人数が多く楽しそうだったので入部しました!」
「中学時代に東高の演奏を聴いて、ここに入りたい!と決めてました。」
●吹奏楽部の魅力は?
「そもそも音楽が好き!」
「色んなジャンルの音楽を演奏できるのが素敵!」
「1人でも合奏でも楽しい!」
「皆でどかーんと演奏するのが好き!」
●では、逆に苦労は?
「練習場所が少ないこと。」
「完全下校時間が決められているのでコンクール前は練習時間が足りないと感じる事も...。」
「人数が多いので教室に入りきらない。」
確かに混みあっていますね...。
お次は顧問の先生にもインタビュー。
●荒柴先生の目指すサウンドとは?
「音は進化するので固定概念はありませんが、皆にずっと伝えているのは造語なのですが"自主自律"です。
自分自身で制御し、全体を見て今何をやるべきか?これを考えることは演奏にもつながると思っています。」
●荒柴先生から見ての生徒さんは?
「自分で考えて行動ができ、指示待ちの子が少ないですね。
おそらく、中学時代から部長などの経験をした子も多いのだと思います。
その為、組織をまとめる大変さも分かっている子が多く、手助けができる子も多いです。」
●部活動と学業のバランスについてはどうお考えですか?
「勉強優先していいことは定期的に伝えています。
また、夏季講習や特別講習などの希望者にはどんどん行ってもらっています。
それらのスケジュールをカレンダーとして掲示し、全員周知した上で合奏の日などを組んでいます。
また、3年生の負担にならないよう、部活動の運営組織は2年生で編成しています。」
受験か部活か悩んでいる事も多い生徒さんも全国にはたくさんいらっしゃるかと思いますが、このシステムだと皆が平和に過ごせそうですね。
コンクール曲の楽譜の解釈を生徒さん同士でディスカッションし、曲を作り上げていく様子は大人顔負けです。
姫路東高等学校吹奏楽部のコンクール出場日は7月30日、31日ですよ。
公演名audiotrack | 吹奏楽コンクール西播大会 |
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日時query_builder | 7月29日~7月31日 |
開催場所place | 姫路市文化センター大ホール MAP |
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