まだまだ見て回りたい方には宿泊もおすすめ。

旧木村酒造場の母屋、木村邸を改修した「NIPPONIA 平福宿場町」は、1日1組限定の一棟貸しのお宿。

建築時期に関する資料は残っていませんが、大正期の建築とされる歴史的建築物。

古民家の良さを伝える往時の趣を残しつつ、訪れる人が快適に過ごせるようリノベーションされました。

なまこ壁や格子戸など町家の雰囲気を感じる外観が、宿場町の風景をより際立たせています。

中はどうなっているのでしょう。

期待に胸が高鳴ります。

初めて訪れたはずなのに、思わず「ただいま」と言いたくなる玄関。

土間から室内へ上がる段差や、天井が伝統的な意匠を感じさせますね。

素敵な和ガラスは建築当初の貴重なもので、大切に残されたそう。

広いリビングは、家族連れでもゆったり過ごせます。

大きなテーブルは、酒樽で作られたもの。

和モダンなテイストにとてもマッチしていますよね。

廊下からは、美しく整備された庭を拝むことができます。

1階と2階にベッドが2台ずつ。

敷布団も2組ずつ準備があります。

どこで眠ろうか迷ってしまいますね。

こちらは2階の寝室。

当時の間取りを活かしながら、過ごしやすいよう工夫されています。

天井の太い梁からも歴史を感じますね。

皆さんも平福の歴史と食文化に触れてみてはいかがでしょうか。