【佐用】生まれ変わった佐用町の玄関口 変わらない歴史文化薫るまち平福地区を訪ねて|宿場町 平福の町並み・十輪山 光明寺

400年前の景観が今なお残る街並み~宿場町 平福の町並み~
道の駅で、佐用の味を満喫したら、もっとまちのことを知りたくなりました。
この辺りには、見どころがいっぱいあると駅長からも情報を得ましたよ!
っと、その前に、道の駅にある展望台に上がってみましょう。
標高373.3mの利神山の頂に見えるは、国指定史跡「利神城跡」。
道の駅から出発する佐用山城ガイド協会のツアーで利神城までの登山が可能ですよ(申し込みは、佐用山城ガイド協会HPから)。
平福地区の散策をする際、道の駅の駐車場を利用することができるので便利!
この度、駐車場も拡大し、より便利になりました。
さぁ、では、歩いて出発です!
道の駅の名にもあるように、ここは宿場町の景観が残る地。
平福地区は、江戸時代、利神城の城下町としてにぎわい、その後、因幡街道随一の宿場町として栄えました。
土蔵群は、思わずカメラに収めたくなる風景です。
佐用川沿いを歩けば、タイムスリップしたような感覚に。
この辺りは、雨上がりの翌日や、寒暖差の大きい秋冬の早朝には、壮大な雲海が現れる日もあるそうです。
スポット名 | 宿場町平福の町並み |
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住所 | 佐用郡佐用町平福 MAP |
問い合わせ先 | 0790-82-0670(佐用町商工観光課) |
駐車場 | 「道の駅 宿場町ひらふく」の駐車場利用可能 |
その他 | お問い合わせ・ご予約の際は「まるはりorみたい」を見た。とお伝えいただくとスムーズです。 |
"福"を呼ぶ ふくろうが出迎えるお寺~十輪山 光明寺~
平福の町並みを散策しながらやってきたのは、1,300年以上の歴史がある「十輪山 光明寺」。
「ふくろうの寺」としても親しまれ、入り口から丸い目をした優しい表情のふくろうたちが、参拝客を出迎えます。
境内に入ると、あちらこちらで、さまざまなふくろうたちが静かに寺を守っています。
光明寺には、不老長寿の寿老尊が祀られているのですが、七福神の寿老尊と福禄寿尊は同じという説があり、合わせると「ふくろう尊」となることから、ふくろうを祀るようになったそう。
平"福"の地で、"福"を呼ぶふくろうに会いにきませんか?
ふくろうのような優しい笑顔の住職・井上隆快さん。
「敷居が高いと思われがちなお寺のイメージを払拭し、もっと気軽にお寺を訪れてほしい」との思いで、次々とユニークな取り組みを考えていらっしゃいます。
取材に訪れた日には、たくさんの鯉たちが空に向かって泳いでいました。
家庭で役目を終え奉納された鯉のぼりや五月人形に、新たな命を吹き込もうと、今年から始めたとか。
約500匹の鯉と100体の五月人形が6月8日まで飾られています。
そして、光明寺の夏の風物詩といえば「風鈴まつり」。
今年11回目を迎えます(写真は昨年の様子)。
風鈴は、お寺の軒下に吊るされる風鐸が起源とされ、古くから邪気除けや暑気払いの意味があるそう。
参拝者が願いをしたためた風鈴を含め、約3,500個が風になびき、涼やかな音を響かせます。
【第11回 風鈴まつり】
7/1(火)~9/7(日)まで
(奉納風鈴 奉納料400円~)
スポット名 | 十輪山 光明寺 |
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住所 | 佐用郡佐用町平福149 MAP |
定休日 | 無休 |
電話番号 | 0790-83-2646 |
駐車場 | 有 |
HP | 十輪山 光明寺【公式HP】 十輪山 光明寺【公式Instagram】 |
その他 | お問い合わせ・ご予約の際は「まるはりorみたい」を見た。とお伝えいただくとスムーズです。 |

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