【5月30日】プラハ・チェロ・カルテット@姫路市文化センター労音4、5月B例会
プラハ・チェロ・カルテットとは?
プラハ・チェロ・カルテットの魅力は、クラシックの枠を飛びこえたあふれるばかりの音楽性です。
レパートリーはポップスやジャズ、映画音楽などジャンルという概念こそおかしいといわんばかりの多彩さです。
しかも、自ら選曲しメンバーで編曲したオリジナルばかりというのですから、さらに驚きをかくせません。
4人のメンバーは音楽の都プラハで音楽を学んだ正統派。
名ある音楽コンクール入賞はもちろん、国内外の音楽祭や演奏旅行をかさねています。
2006年に参加したプラハでは歴史のあるジョフィン宮殿でのコンサートが結成のきっかけになりました。
2016年には初の日本公演を大好評におさめ、2017年には20公演の中国全土ツアーを成功させました。
今や世界中から引く手あまたの人気者です。
その秘密はプラハ・チェロ・カルテットのステージを観るとうなずけるでしょう。
スリリングにコミカルに、時にはクールに聴衆をひきつけるパフォーマンスが彼等のもう一つの魅力です。
一点の妥協をゆるさない洗練されたサウンドと奇才ステージパフォーマンスの絶妙さは、一瞬にして人を虜にしてしまうようです。
もてあますほどの才能が爆発する次世代型エンターテイメントとは彼等をさす言葉でしょう。
メンバー紹介
●Petr Špaček ペトル・シュパチェク
1988年生まれ。プラハおよびボストンの権威あるニューイングランド音楽院で学ぶ。プラハ放送国際コンクール入賞。これまでソリストとして、プラハ交響楽団、プラハ放送交響楽団等々のチェコ国内の主要オーケストラと共演した。これまでヨーロッパ、北米。アジアの各地で演奏している。
●Jan Zvěřina ヤン・ズヴェジナ
1987年生まれ。プラハ音楽院卒業。多くの国際コンクールで上位入賞を果たす。ドレシャル弦楽四重奏団のメンバーとしても活躍。ソリストおよび室内楽奏者としてイタリア、ドイツ、オーストリア、ポーランド、ウクライナ、リトアニア、ベルギー等々のヨーロッパ各地で演奏した。
●Jan Zemen ヤン・ゼーメン
1985年生まれ。プラハ舞台芸術アカデミーならびにルツェルン音楽大学で学ぶ。権威あるチェコの音楽院コンクールで優勝。ソリストとしてチェコ国内各地のオーケストラと共演。プラハ舞台芸術アカデミー在学中からパルドゥビツェ音楽院にて著名教師として後進の指導にあたっている。
●Ivan Vokáč イワン・ヴォカーチ
1987年生まれ。プラハ舞台芸術アカデミー在学中。2011年プラハ音楽院ドヴォルザーク協奏曲コンクールで優勝し、音楽院創立200年記念開幕コンサートでソリストを務め、その模様はチェコ国営放送でオンエアされた。2014年からはチェコ・フィルの団員でもある。
2017年7月14日現在
プログラム
【第1部】
月の光(ドビュッシー)
トルコ行進曲(モーツァルト)
G線上のアリア(バッハ)
パッサカリア(ヘンデル/ハルヴォルセン)
月光ソナタ~第1楽章(ベートーヴェン)
熊蜂の飛行(リムスキー=コルサコフ)
ユモレスク(ドヴォルザーク)
モルダウ(スメタナ)
エストレリータ/小さな星(ポンセ)
地上の天国(ヤロスラフ・イェジェク)
【第2部】
「オペラ座の怪人」序曲
「ミッション・インポッシブル」のテーマ
「007ジェームズ・ボンド」のテーマ
イエスタデイ(ビートルズ)
ボヘミアン・ラプソディ(クイーン)
レット・イット・ゴー ~「アナと雪の女王」
彼こそが海賊 ~「パイレーツ・オブ・カリビアン」
ミザルー ~「パルプ・フィクション」
フォーリング・スローリー ~「ONCEダブリンの街角で」
ドント・ウォーリー、ビー・ハッピー(ボビー・マクファーリン)
ミスター・サンドマン(パット・バラード)
チャールダーシュ(モンティ)
公演名 | プラハ・チェロ・カルテット |
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日時 | 2018年5月30日(水) |
会場 | 姫路市文化センター 小ホール |
住所 | 兵庫県姫路市西延末426-1 MAP |
主催 | 姫路労音 |
会費 | 一般:5000円、高校生以下:3000円 |
お問合せ先 | TEL:079-288-6600 FAX:079-288-6601 |
予約方法 | 姫路労音へ電話かファックスで申し込みください |
駐車場 | 有(有料) |
アクセス | 姫路駅から徒歩25分、 山陽電鉄手柄駅から徒歩10分。神姫バス姫路南ターミナル3番のりば95・96・97系統乗車「姫路文化センター前」下車(約10分) |