【東洋大姫路】何度も甲子園へと導いた藤田明彦監督が退任 新監督も決定

甲子園への出場回数は、春夏通算19回。1977年の夏には優勝した実績もある、高校野球の強豪校「東洋大学付属姫路高校野球部」。
このたび藤田明彦監督が、退任されることとなりました。19年の指導の中で甲子園に出場したのは5回。現在プロ野球で活躍する原樹理投手、甲斐野央投手をはじめ、多くの選手を育成してきました。
11月4日に行われた「藤田監督退任会見」の様子や、監督からのコメントをご紹介します。気になる新監督情報もありますよ。
東洋大学付属姫路高校野球部の藤田監督がご退任
プロフィール
藤田明彦監督は、1957年に兵庫県で生まれました。東洋大学附属姫路高校から東洋大学の経営学部へ進学し、卒業。
1997年8月から東洋大学附属姫路高校の野球部監督に就任し、通算19年に渡り指導をされてきました。
このたび2022年3月末で職員任用期間が満了となることを受け、野球部監督を退任されることとなりました。
実績
藤田明彦監督が就任中に、東洋大学附属姫路高校が甲子園へ出場したのは、春夏通算で5回。
夏の「全国高校野球選手権大会」への出場は3回(1998年、2001年[ベスト16]、2011年[ベスト8])。春の「選抜高校野球大会」への出場2回(2000年、2003年[ベスト4])です。
「2021年度秋季近畿地区高等学校野球大会」でも、チームをベスト8へ導きました。
藤田監督からのコメント
11月4日(木)に東洋大学附属姫路高校で、「藤田監督退任会見」が行われました。監督のコメントをご紹介します。
「東洋大姫路に再び深紅の大旗を」、この思いを胸に母校に帰り、都合19年が経過しました。
志を遂げるのは難しく志半ばの感も多少ありますが、ひたすら一瞬の輝きを求め続けた野球人生に悔いはありません。
私のあとの東洋大姫路の栄光を願うばかりです。応援してくださった皆様方に感謝いたします。
新監督は、履正社高等学校野球部監督の岡田龍生教諭
2022年4月1日より、新しく監督に就任するのは、現在、履正社高等学校で野球部の監督を務める岡田龍生教諭です。
岡田教諭は東洋大学附属姫路高校の卒業生で、藤田監督の5年後輩にあたります。
東洋大学附属姫路高校野球部の今後の活躍も応援!
藤田明彦監督の母校への熱い思いは、岡田龍生新監督へと引き継がれることでしょう。東洋大附属姫路高校野球部の活躍に、今後も目が離せませんね!
学校名 | 東洋大学附属姫路高等学校 |
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住所 | 兵庫県姫路市書写1699 MAP |
電話番号 | 079-266-2626 |
HP | 東洋大学附属姫路高等学校【公式】 |
その他 | お問い合わせの際は「姫路みたい」を見た。とお伝えいただくとスムーズです。 |