【兵庫・姫路】幻想的な光に包まれる世界遺産「姫路城ナイトファンタジア・おとぎ幻影伝」が開催!

秋の風物詩である夜間の展示・演出イベント「姫路城ナイトファンタジア・おとぎ幻影伝」が今年も行われます。姫路城やその周辺地域に古くから伝わる伝説やおとぎ話を題材に、映像とイルミネーションで彩られた姫路城を散策するナイトウォークイベントです。その見どころをご紹介します!

姫路城・好古園で観る月夜【2019年版】
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「姫路城ナイトファンタジア・おとぎ幻影伝」とは?
播磨地域が誇る日本初の世界遺産「姫路城」。シラサギが羽をひろげたような姿から、別名「白鷺城」とも呼ばれる名城です。イベントでは、各クリエイターたちが『播磨風土記』や『西播怪談実記』などをモチーフにし、この姫路城を彩り豊かに演出します。
初回から今年で3回目の開催で、秋の姫路を代表する定番イベントになりました。今年は浮世絵や和柄模様など、日本の伝統要素を盛り込んだ演出が用意されています。
霧をスクリーンに見立てて投影する「ミストプロジェクション」や、半透明な布に映像を投影する「シースループロジェクション」など、多彩な作品を楽しむことができます。
クリエイターをご紹介
◆ATWAS(映像演出)
夜の闇を光と音で彩るアーティストチーム。メンバーは不確定で企画ごとに構成。毎回関わるアーティストの持ち味を最大限に活かし、映像・音響・舞台美術・彫刻・衣装・身体表現など、幅広い表現を行っています。なら国際映画際、なら瑠璃絵、平城京天平祭などにも出展し、高い評価を集めています。
◆ミラーボーラー(空間演出)
光と反射の空間作品を創りだすアート集団。グラフィックデザイナー、写真家、美術家、照明係など、さまざまなジャンルのメンバーで構成されています。数多くのミラーボールを使って創り出すその作品は、無数の反射と光を放ち、神秘的な雰囲気と幻想的な空間を演出します。活動領域は広く、アーティストとタイアップし、ジャケットやPVなどでも活躍中。
◆いぬんこ(キャラクターデザイン)
イラストレーター、絵本作家。浮世絵や大津絵、引札などの日本の大衆絵画に見られる滑稽さと哀愁に影響を受け、それを現代の感覚で描きつないでいきたいと精進中。Eテレ「シャキーン!」のイラストや「キンカン塗っとこおやじ」のCMイラスト、日本児童文学者協会賞他、多数受賞の「こんぴら狗」(作 ・今井恭子)の作画を担当しています。
◆sankaku(アニメーション)
アニメーションを用いた映像制作を中心に、多角的にアートディレクション全般を提案、制作するクリエイティブユニットです。劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』の劇中のモニターモーショングラフィックスや、アニメ『ユーリ!!! on ICE』の撮影、VFX、映像演出などを担当しています。
開催時間、場所、料金について
開催時間は18時から21時まで。入場は20時までなのでお気をつけて。
入場料は大人1500円、小学生以上・高校生以下500円です。
今年は開催場所を姫路城だけでなく、二の丸、お菊井戸、備前丸、三国堀と拡大しています。これらの場所は、通常は昼間しか公開していないのですが、イベント期間中は特別に夜間に公開されます。雄大な天守の情景を活かした光のイルミネーション演出で、普段は見ることができない夜の姿を楽しむことができそうですね!

【姫路城周辺駐車場一覧】
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イベント名 | 姫路城ナイトファンタジア・おとぎ幻影伝 |
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日時 | 2019年11月9日(土)〜11月30日(土)18:00〜21:00(入場は20:00まで) |
会場 | 姫路城(二の丸、お菊井戸、備前丸、三国掘、三の丸広場) |
住所 | 兵庫県姫路市本町68 MAP |
お問合せ先 | 079-285-1146(姫路城管理事務所) |
駐車場 | 無 |
アクセス | JR姫路駅、山陽電車姫路駅、神姫バス姫路駅バスターミナルから徒歩約20分 |
公式HP | 公式ホームページ |
その他 | お問合せの際は「姫路みたい」を見た。とお伝えいただくとスムーズです。 |
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