【6月17日】神田将エレクトーンコンサート@姫路市市民会館 姫路労音6・7月A例会

【6月17日】神田将エレクトーンコンサート@姫路市市民会館 姫路労音6・7月A例会
目次

    エレクトーンとその音楽

    神田将の演奏を初めて聞いた人たちは皆、その圧倒的な表現力と自然な音色に驚きを顕わにします。かつての、BGMを奏でるだけの電子オルガン・・・心の片隅に誰もが抱いているその先入観は、神田将が奏でる最初の一音で払拭されることでしょう。初代のエレクトーンが誕生して50年。足鍵盤を含めた3段の鍵盤に別々の音色を割り当てて演奏するという基本スタイルこそ変わりませんが、最新の電子技術に支えられ、その中身は劇的変化を遂げてきました。 音色はどんどん美しくなり、ついにはリアルの域を超え、演奏家のイマジネーションを自由自在に表現する音色を創造しました。そして最大の革命は、他の楽器に類を見ない繊細さで、演奏家の指先のわずかな変化から微妙なニュアンスを感じとる、感度の高い鍵盤を完成させたことです。 とはいっても、エレクトーンはあくまで楽器。音楽である以上、より重要なのは演奏家の感性とテクニックです。神田将のクラシック演奏では、エレクトーンの潜在力を余すところなく駆使して表現する豊穣でドラマチックな音楽性が、今や厳しいクラシックファンにも高く評価されています。エレクトーンが新時代の音楽芸術として広く親しまれる時代は、もう始まっているのです。

    出演者プロフィール

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    神田 (ゆき)

    1967年生まれ。東京都出身。たった1台のエレクトーンでフルオーケストラに迫るサウンドを奏で、電子楽器の常識を覆したエレクトーン奏者。とくにクラシック作品の演奏を得意とし、カザルスホールなどのクラシック音楽専用ホールでのリサイタルを2006年以来続ける。 毎年、100回を超えるコンサートに出演しており、一音ごとに魂のこもった演奏と心に沁み込むトークを織り交ぜたコンサートスタイルで、クラシックファンのみならず、幅広い層から好評を博している。2001年10月には、IMC(国際音楽評議会)総会の初の日本開催にあたり東京芸術劇場で催された記念演奏会に出演し、世界各国の音楽関係者から高い評価を受けた。 2009年、2010年には中国上海国際芸術祭に出演、2009年から仙台クラシックフェスティバルに連続出演、2013年と2014年には霧島国際音楽祭に出演。これらはエレクトーン演奏家として史上初の快挙となった。また、ソロの演奏活動にとどまらず、ソプラノのサイ・イエングアンや二胡の姜建華をはじめとしたクラシック界のトップ・アーティストとも数多く共演し、その卓越した音楽性は世界的オペラ演出家ミヒャエル・ハンペにも絶賛された。公演の音楽監督、作編曲、演出の手腕にも定評があり、一流演奏家たちからの信頼も厚い。 そのほか、全国の小中学校への訪問コンサートを通じ、子供たちに音楽の真価を伝えるための活動も積極的に行なっている。

    武藤 (かん)

    東京音楽大学ピアノ科卒 '97年~'12まで劇団四季在団 主な出演作品、美女と野獣、ライオンキング、コーラスライン、CATSなど、他多数出演。 退団後は望月龍平カンパニー『鏡の法則』『音楽劇君よ生きて』、『Live Airline』『ウキヨホテル』『秘密の花園 in concert』『ウレシパモシリ』、また『東京ディズニーシー15周年 The Year of Wish インコンサート』全国ツアーにもシンガーとして出演するなど、舞台・ライブ・コンサートに多数出演。 2017年6月公開映画『スカブロ』出演。 フジテレビ・アークスインターナショナル主宰『ミュージカル魔女の宅急便』出演 2018年『ミュージカルメリー・ポピンズ』出演予定。 Kan Art Academyを主催しworkshopも行っている。

    松本 昌子(まさこ)

    東京都出身。桐朋学園大学卒。2002年劇団四季入団。ブロードウェイミュージカル「ライオンキング」のシェンジ役で初舞台を踏む。その後「アイーダ」「ウィキッド」「南十字星」「ガンバの大冒険」等、多数のミュージカルに主要キャストとして出演。2011年版「ライオンキング」シェンジ役、「ウィキッド」「南十字星」CDレコーディングキャスト。約12年間在籍し、総ステージ数は2500ステージを超える。退団後は、各地での演奏活動を精力的に行う他、ヴォイストレーナーとして後進を育成する活動をしている。また、各地小学校でのアウトリーチ&コンサートを行い、その豊かな歌声を披露している。

    ミュージカルナンバーを歌う合唱団

    小学校2年生から最高齢104歳までの市民合唱団。2018年2月9日の結団式以来、練習を重ねハレの舞台に臨む。第一部ではリメンバーを、第二部ではサウンド・オブ・ミュージックメドレーや民衆の歌などを熱唱する。

    →ミュージカルナンバーを歌う合唱団のインタビュー記事を読む

    プログラム

    第1部 「平和を願って」

    リメンバー なかにし礼作詞 鈴木キサブロー作曲
    交響詩「フィンランディア」シベリウス
    鳥の歌 カタルーニャ民謡
    交響詩「我が祖国」より"モルダウ"スメタナ

    第2部 「ビバ!ミュージカル!!」

    オペラ座の怪人より
    キャッツより
    美女と野獣より
    サウンド・オブ・ミュージックより
    レ・ミゼラブルより

    公演名 神田将 エレクトーンコンサート
    日時 2018年6月17日(日)14:00
    会場 姫路市市民会館
    住所 姫路市総社本町112番地 MAP
    主催 姫路勤労者音楽協議会(姫路労音)
    会費 一般指定席:5000円、当日指定:4500円
    高校生以下指定席:3000円、当日指定:2500円
    会員一般:4000円、会員高校生以下:2000円 
    お問合せ先 TEL:079-288-6600 FAX:079-288-6601
    予約方法 姫路労音へ電話かファックスで申し込みください
    駐車場
    アクセス JR山陽姫路駅より徒歩15分。神姫バス姫路北口バスロータリー15番乗り場21系22系「市民会館前」下車。
    公式HP 公式ホームページ
    ※姫路労音は2019年3月17日に新事務所に移転しました。 現在の住所・電話番号はホームページでご確認ください。
    2018年5月25日時点での情報です。
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